こんにちは。Bright Futures Support /ニュージーランド留学Clubです。
日本の”父の日”は毎年6月ですが、ニュージーランドの父の日は9月の第一日曜日…つまり、今週末がその父の日にあたります。
なぜニュージーランドでは9月なのか? そのはっきりした理由はわからないのですが、オーストラリアの父の日が先に9月の第一日曜日なので、それに倣った形で祝うようになったのだと思われます。キーウィの友達と話をしていて「なんで9月なのかな〜?」と聞いたら「母の日が5月(これは日本とも同じ)で父の日が6月だったら、子供達のおこづかいが貯まらなくてお父さん用のプレゼントがショボくなるからじゃない?」と言っていました。たしかに…母の日から1ヶ月もたたないうちに父の日がくるとなると経済的にはつらいですね。日本にいた頃ってどうしていましたっけ?やっぱりお父さんのものはあんまり頑張って買っていなかったような…?そんなことはないですか?
さて、5月からずいぶん経って、父の日のプレゼントを買う時期がやってきました。テレビでも、父の日セールのコマーシャルをやっているのをよく見ます。しかし、いかに資金を貯める時間があったとしても、ニュージーランドのテレビで「これを父の日に!」としきりと言われているのは、電動工具やバーベキューコンロなど!? 高いプレゼントですね!そういうものはまさにキーウィ・ダディの夢のグッズですが、ふつうのコドモには買えません。(大人でもちょっとどうかと…)。
一般的な子供たちからのプレゼントは、甘党のダディにはチョコレート、辛党のダディには、お酒は買えないのでおつまみになるようなスナックのセットや保冷のできるビール缶のホルダー、スポーツ好きダディにはちょっといいメーカーのTシャツなど…なるほど、ふだんからお父さんの好みのものをリサーチして、自分の予算に合わせたものを選べば、そんなラインナップになりますね。そういえば日本なら『父の日にはバラの花』みたいなチョイスがありますが、こちらではバラはバレンタインデーに男性から女性に贈るもの、という認識です。ホストファーザーに日頃の感謝を込めて父の日ギフトを…と言ってバラを差し上げるのは無しのようです。お花を考えていた人は、父の日のメッセージカードがいいかもしれません。英語でカードを書いてみるのも、とてもいいアイデアだと思います。
もうちょっとお金をかけずに、心だけはしっかり込めてお父さんに日頃の感謝を伝えたいなら、お父さんの好きなメニューでディナーを作ってあげるとか、お父さんの好きな曲ばかり集めて、プレイリストを作ってあげる。そういうプレゼントが人気だそうです。また、(ふだんはしないけれど)一緒にゲームをしてあげる、一緒にハイキングに行ってあげる…など、楽しい時間を一緒に過ごしてあげるね!と提案するのもプレゼントなのだとか!次の日曜日、皆さんのおうちではどんな父の日になるでしょうか?
ニュージーランドに来てみると、日本の習慣とは違う祝い方をする日があるのに気づきます。文化の違いも楽しんでみませんか?Bright Futures Support /ニュージーランド留学Clubでは、小・中学校、高校留学、専門学校、大学留学、語学留学など、ニュージーランド留学をお考えの皆様のご相談を承っております。お問い合わせはどうぞこちらまで。ご相談は無料です。