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10月31日はハロウィーンです!…と言っても、私たちが知っているハロウィーンはアメリカ式の秋のお祭りらしいです。もともとはアイルランドが起源で、秋の収穫祭の時にお化けや魔女などの怖いものの格好をして、悪霊を追い払う…という意味があったようです。これが現代では子供達が好きな格好に仮装をして夜道を歩き「お菓子をくれないと悪さをしますよ〜!」と言いながらご近所を回る…というイベントになっていったのですね。

さて、ここニュージーランドでは、ちょっと前までハロウィーンはほとんど知られていませんでした。ところが、なぜか大人も子供も仮装をすると盛り上がる気質があるようで!最近はハロウィーン=仮装イベントがかなり定着して、10月に入るといろんなグッズがハロウィン用に売られるようになりました。

しかし、10月31日と日にちが決まっているハロウィーンは、ニュージーランドでは秋でもなければ、子供達が起きている時間が真っ暗でもありません…。南半球のこの国は夏に向かっていて日は長く、クライストチャーチでも夜8時ぐらいまで普通に明るいのです。そしてこの辺の良い子たちは5時半にディナー、8時にはベッドタイムだったりしますから、食後にハロウィーンのイベントがあったとしても暗闇全然なし!逆に、明るいからこそ安全で、普段どおりジョギングやワンちゃんのお散歩をしている人もいて、多少ヘンテコな格好で集団がワラワラ歩いていても平和そのもの…という利点はあるのですが。結局、この遠いヨソの国の謎の遊び?を理解できず、知らない子たちが騒ぎながら勝手に戸口までやってくるのを嫌がる人も多いのが事実…アメリカのように、コミュニティごと容認されているお祭りではないのですね。

それでクライストチャーチでもこの頃は、子供たちの仮装グループにはしっかり大人が付き添い、イベントに関わって、顔を知っている人のおうちにだけお菓子をもらいに行く、というルールが確立しつつあります。私自身は「ひょっこり子供たちが来てくれても全然いいなあ…」と思っている方なので、ついついお菓子も買ったりして準備だけはしています。でも誰かが来てくれる年とまるっきり来ない年があります。ティーンエイジャーのグループは飛び入りがありますが、お菓子をあげると「あの家はもらえるぜ」と情報が伝わったりするんですね。そうするとどんどん子供たちがきてお菓子が全然足らなくなり、知らない同士でものすごく気まずい…!なんてことにもなり得ます。



さて、今年はどうなるか…?街にはハロウィーングッズが溢れていてお店は混み合い、いつものドーナツもこのとおり。オレンジ色のかぼちゃランタンに、チョコレートドーナツは蜘蛛の巣、緑は三つ目のお化け…もう一つは、何?夜霧??気分だけはかなりハロウィーンです!

留学生の皆さんも、こうこうと明るい中でのハロウィーン・イベントを経験するかもしれませんね。暗くないハロウィーンや、7月のスキーシーズン、9月のお花見⁉︎南半球を感じるニュージーランドに、来年は留学しませんか?

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