こんにちは。Bright Futures Support/ ニュージーランド留学Clubです。

昨日の夕方、空にかなりくっきりと虹が出ていました。ニュージーランドに住むようになってから、何度も虹を見ていますが、東京では家の窓から虹なんて見えたことがありません。それでなんとなく、ニュージーランドの方が虹に出くわす気象条件が揃っているのかな…？と思ったりしています。虹が出るには、太陽の光が照っている時に雨粒も出ていることが条件です。俗に言う”天気雨”ですが、クライストチャーチでは晩夏の頃は夕方まで日差しがすごく強い時があって、その時にたまたまにわか雨が降れば…絵に描いたような弓形の虹が出ます。昨日は本当に空いっぱいに出現！虹の根元の方は特に雨粒が大きかったようで、七つの色が全部はっきり見えそうでした。あわてて写真に撮りましたが、写真だとそのカラフルな感じがいまいち伝わらないです、残念！場所を変えつつ何回も写してみたものの、そうこうしている間に虹は消えてしまい、にわか雨も止んで、真っ赤な雲の中を夕日が沈んでいきました。ここでは、わずかな間に空の表情がよく変わるなぁ、と改めて思いました。

以前クライストチャーチでホームステイをしていた頃にも虹が出たことがあり、ホストマザーと、その時遊びに来ていた小さい姪っ子さんとで庭に出てしばらく眺めたことがありました。その時にも、見ているうちに虹は消えてしまったのですが、ホストマザーが「あーあ、今日もまたGolden Potのありかはわからなかったわね」みたいなことを姪っ子さんに言いました。えっ、それどう言う意味？と聞いたら、「虹の根元には黄金の壺があると言われているのよ」という言い伝えを話してくれました。誰も虹の根元に行くことはできない、つまり宝のありかは誰にもわからない…というのでした。たしかに…虹ってどこから出ているかわからないしすぐ消えるので、そんなに簡単に宝物って手に入らないよ、という話なのでしょうが、それ以来虹を見るたびに「黄金の壺、あの辺かなぁ…」とつい探してしまいます。ちなみに、昨日もそのありかはわかりませんでした。近くのラグビー練習場から出ているように見えたので、意外と近所だったかも（これも、毎回思います）。

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