こんにちは。Bright Futures Support /ニュージーランド留学Clubです。

ニュージーランドの季節は、3月からは秋になります。とりあえず来月の初めまで夏時間は続いているので、気持ち的にはもう少し夏でいたいのですが、朝のニュース番組でしきりと「今月から秋」と連呼するのが耳に入ってきて、やっぱり秋なんだ…という実感が湧いてきてしまいました。

もちろん秋にも楽しみはあります。梨やモモ、リンゴなど、木になるフルーツが収穫時期になり、おうちの庭にそういう木がある人は、しばらくの間は採り放題!これはいいですね〜。一本の木からもあまりにもたくさん採れるので、ジャムやお菓子にどんどん入れて、結構長い間いい思いができます。それに自分のところに木がなくても、友達のところでいっぱい採れすぎて袋にパンパンのおすそ分けがやってくる…ということもよくあります。この助け合い(?)がまたうれしいのですよね。


さて…そんな中、ニュージーランドを代表するあのフルーツだけは徐々にシーズンオフになるのを知っていますか?そうです、キウイフルーツです。3月、4月は収穫がなくなって、お店でも売られているのはイタリア産の輸入品しか見ない!という時期がきます。6月に入るとまたシーズンなので、それまでのちょっとの間は国産を見なくなってしまいます。




そしてその短い時期、まるで主役を交代するように出てくる国産の”キウイ”があります。その名もベイビー・キウイと言い、本家のキウイと比べると、すこく小さい実!なるほどベイビーなんですね。でも、ただ見た感じだと、緑色でツルッとしていて、あまりキウイという感じはありません。どちらかというとオリーブのような…?その疑問は、半分に切ると解消します。中身は、まるでちっちゃーいキウイフルーツです。この切り口がかわいいし、ミニチュア感が面白くて、しかもなかなか甘くておいしいので、ひそかに秋に出てくるのを楽しみにしています。ベイビーキウイが出回るのは本当に秋口の2ヶ月ほど。それを見かけなくなると、今度はニュージーランド・キウイフルーツが旬を迎えます。
                        
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