こんにちは。Bright Futures Support /ニュージーランド留学Clubです。
6月も半ばになり、日本はそろそろ梅雨入りの季節ですね。南半球のニュージーランドは、いよいよ冬に入ります…クライストチャーチから100kmほど離れたマウント・ハットのスキーエリアが先週末からオープンしましたし、やっぱり冬が来ちゃったか…と実感せざるを得ません⁉︎
ニュージーランドは、全般的に夏の気候ですらさっぱり涼しめです。クライストチャーチに至っては北海道の旭川と同じくらいの緯度にある都市だったりします。そんな説明をすると「うわー!冬になったらどんなに寒くなるんだか…?」と、心配そうな顔になる人がいます。でも、冬でいちばん寒い時期でも冷え込むのは朝、晩が中心で、昼間は晴れればそこそこ暖かな日が多いように思います。冬の間ずっと0度以下で氷点下の日が続く…みたいな冷え方は、ほとんどしないということですね。
それから、クライストチャーチでは雪も多くないです。冬の方が湿気が高く、雨が降るとそれが数日続くことはあります。でも雪に変わることは珍しいので、冬の間にたった1日、雪がうす〜く積もるようなことがあると、雪道の運転はおろか、雪用の靴なども持っていない人々がプチパニックになる様子がニュースで映ったりします。こういうところは、東京あたりの雪に慣れていない都市の様子にそっくりだな〜と思います。
さて、それでも朝晩はどうしても冷える…ということで、ホームステイをしている人たちはちょっとした注意が必要です。自分の部屋などが寒い時は、暖房を強にしてずっとつけっぱなし…これだけは絶対にやめましょう。何がなんでも寒さをガマンしなさいという話ではなく、例えば暖かい服を多めに着込む、勉強を含むダラダラ夜更かしをやめる、湯たんぽ(意外とおすすめ)を借りる、足を冷やさないモコモコスリッパを買ってみる、ストレッチなどちょっとした運動をしてみる…といった工夫が大事なのです。ホストファミリーの皆さんも、預かっている生徒さんが寒さで困っていないかどうかは気にされているものです。だからと言って「あんなにもったいない電気の使い方をして〜」とか、「あんなに長くシャワーのお湯を出して〜」といった逆の心配?をさせるのが良くないのです。
もしも寒かったら、先にホストの方々に「寝る時寒いんだけどどうすればいいと思う?」などと聞くのがいいと思います。健康のためにも ”寒いアピール”は必要ですし、きっと私たちが慣れている日本流以外の、いい工夫を教えてもらえるはずです。ヒーターを使ってもいいよ、と言われたとしても、節電できる使い方や、夜何時以降は消す、あるいはヒーターそのものを廊下に出す(←これによって”夜中もつけっぱなしにしてる疑惑”が晴らせます)などのみんなが納得するマナーを知るきっかけになります。
ニュージーランドは、結構寒さに強い人が多いので、なぜそんなに寒いのか…?と言われる場合もありますが、やっぱり困った時の話し合いと工夫はコミュニケーションを深めるチャンス!大切だと思います。
日本の夏休みは、ニュージーランドの冬!暑いところからやってくると南半球は季節が逆ということを一番実感する時期です。冬ならではの楽しみもみつけたいですね。Bright Futures Support /ニュージーランド留学Clubでは、ニュージーランドの小・中学校、高校、大学、専門学校、語学学校など、さまざまなスタイルの留学に関するご相談を承っております。お問い合わせはどうぞこちらまで。ご相談は無料です。