こんにちは。Bright Futures Support/ニュージーランド留学Clubです。
ニュージーランドでは、もうすぐデイライト・セービング・タイム(夏時間)が終わり、4月の第一日曜日から冬時間に切り替わります。今年は、4月の最初の日曜日が4月2日なので、今週末がその週末ということになります。日曜日の午前3時に、時報がもう一度2時になって切り替え完了なのですが、とても時間まで起きていられないので、通常は夜寝る前に時計を1時間戻す…という作業をするのですね。でも、これも手で針を動かす目覚まし時計とか壁掛け時計だけのこと。スマホやパソコンなどのデバイスは朝起きたら勝手に時間が切り替わっているので、なんにもしなくていいんです。例えば、土曜の夜の寝る前にスマホのアラームを7時にセットしておくと、朝は7時に起きますが、それは昨日までの8時に起きていることになるんですね。スマホの時計で起きた後、もしも壁の時計の時間を戻すのを忘れていたら、「あれっなんで時間が違うんだ?」とびっくりして、そこで初めて「あっ、今日から冬時間だった!」と気がつく人もいたりします。
スマホなどがなかった頃はは時計を全部自分で戻さないといけなかったため、うっかり忘れて正午の約束だったのに1時に到着…なんて失敗も割とよく聞くことでしたが、今はそういうことも減ってきていると思います。皆さんも、部屋の時計を戻してから寝なさい、と言われたら、必ず戻しましょう。逆に進めてしまうと…大変です!!
そういえば、日本でも戦後すぐにデイライトセービングが導入されたことがあったけれど、当時農業国の日本では、日の出、日の入りを基準に一日のいろいろを時始めたり終わらせたりしていることがあまりにも多すぎて、時計を動かすことによる生活上の混乱がひどかったため、なんと3年で廃止になってしまったらしいです。そんなことを言ったら、ニュージーランドも農業国ですよね…。この国ではそういう混乱も「まあ、時計をいじっているんだから、ゴタゴタするに決まっているよね〜」と大きく構える人が多かったのでしょうか??たしかに…ニュージーランドに住んでからずっと、この日の遅刻はなんとなく大目に見てもらえる空気?があったように思います。今はもう、スマホがあるからダメですかね?農業国の…羊や牛、いろいろな動物たちは、この日の変化をどういう風に感じるのでしょうね?
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