こんにちは。ニュージーランド留学Clubです。今週はどんな1週間になりそうですか?

5月18日。7週間ぶりにニュージーランドのすべての学校が再開した。みんな久しぶりに制服を着て、学校に向かったと思う。
ウイルス対策が継続している中、教室の様子はどうだったのか…。全校の生徒数が多い学校は、時差通学をしたり、クラスでもグループで向かい合わせになる机の並べ方をやめて一列の形式になったところもあったそうだ。でも案外「前と一緒です」とか「元どおり、って感じ」と言っていた生徒もいた。日本とちがって、1クラスの人数がもともと少なかったり、高校ぐらいになるといつもくっついて受けるような授業も少ないのかもしれないね。もちろん、久しぶりに会った友達ともハグは禁止。それでも、ずっと会っていなかったのだから顔を見るだけですごくうれしかったみたいだ。

授業の形式も、やっぱり教室で顔を合わせて…という方がずっといい。これは先生も生徒も実感したことらしい。留学生にとってはどうしても英語がネックで、授業による指示がわかりにくかったり、課題を提出したつもりができていなかったり、とけっこうトラブルがあった。

そして先生から「ロックダウン以降、一回も課題が提出できていないみたいだけど、どうしたの?」と言われるまで、相当マズイ状況になっているのに気がつかなかったりした!生徒の方では「ちゃんとやっているのになんで怒られるんだろう…?」とキョトン。先生は「こんなに急に不真面目になるなんて!」とカンカン。しかも注意は個人的にメールで来るものだから、生徒の側は「ええっ、もしかして出来ていないのはクラスで自分だけ?」とずいぶん不安になったんだ。

でも、フタを開けてみたら、「指示が通っていなくて何が課題がわからなかった…」という生徒が1クラスの半分とか大勢いた科目もあったんだって。実は英語のできる、できないはあんまり関係ないケースもあったんだね。先生にしても、生徒と顔を合わせていた方がみんなが何をどう感じ取っているか絶対にわかりやすいんだと思う。

しかし中には、本当にちょっと気がゆるんでいて課題なんかあんまりやらなかった…という生徒もいるかな?それと”方法を勘違いしていて未提出”の人が危うく一緒の扱いになってしまうところが、オンライン学習のコワいところだったかも…。提出の仕方をまちがえた課題が半分、本当は出さなきゃいけないのに期日までにできていなかった課題が半分、そんな人もいたな。せっかく学校に戻れたのだから、がんばらないといけないね。7週間のあいだ、やりたくてもできなかったことに少しずつ挑戦していこう。

みなさんは、ニュージーランドの学校でどんなことがしてみたいですか?
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