こんにちは。ニュージーランド留学Clubです。朝は霧、その後ゆっくりと晴れ間がのぞく…そんな日が多い今週のクライストチャーチです。

ニュージーランドのスキーシーズンはだいたい6月から9月ごろまでですが、今年は6月11日に南島のマウントハット・スキー場がオープンして、シーズンの幕開けを迎えました。マウントハット・スキー場は、ここクライストチャーチから車で1時間半ほどのMethvenというエリアにあり、近くて手軽なので私たちクライストチャーチ住民にも身近なスキー場です。日帰りも可能で、ホストファミリーに連れて行ってもらったという人もいるし、学校のスノープログラムがここで行われることもありますね!スキー、スノボがやりたい人にとっても、クライストチャーチはおすすめの留学先なんです。
昨シーズンはコロナ禍で外国人観光客は一切いなかったニュージーランドのスキー場ですが、今年はオーストラリアとのトラベルバブルが開いたので、オーストラリアのスキー客がすでに続々来ているようです。ニュージーランドの方が格段に雪質が良く、飛行機でも3、4時間の距離というわけで、冬はニュージーランドでスキー!というオーストラリア人も多いのです。先週のマウントハットのオープン日にも、国内外からすでに2000人のスキーヤーが来場し、ここ10年でいちばんの人出だとか…観光業界には希望の見えるニュースです!

しかし、日帰りスキーが可能なんて…クライストチャーチ寒くない?もしかして雪も多いの?そんなことをよく聞かれますが、クライストチャーチの市街地に雪が降ることはむしろ珍しいです。一年に一回ぐらい、地面に白く積もるぐらいの雪が降る年もありますが、ここ2年はそんな日すらなかったです。ローカルの人たちも、実は雪には慣れていなくて、まかり間違って積もってしまった時にはけっこう大変!出勤の時間なのに車が出せないだの、雪道で滑って転んだだの、ちょっと日本の東京あたりで不意に降る雪への対応に似ているかな?と思うくらいです。

積雪という面では、マウントハット・スキー場も、ふもとのMethvenまでは雪の中を運転することもないのでずいぶん行きやすいようです。そして、みんなだいたい早朝に出かけて日帰り…というのが主流なので、いわゆるアフター・スキーのお楽しみ(温泉とか…ご当地グルメとか…)は全然ないのでした。一日たっぷりと滑った後は、またササーと雪のゆの字もないクライストチャーチの街に帰ってくる。それが当たり前なのだそうです。そういえばメスベン名物の食べ物とか…聞いたことないです…。日本では「スキーに行ったらあれ食べて、あれがお土産」みたいなものがあったと思うのですが!スキーができれば大満足…ですか??本当に??

クライストチャーチまた近郊の高校では、3学期にスキープログラムやスキークラブのある学校もいくつかあります。またホリデー中にスキートリップも!スノースポーツにご興味のある生徒さんにおすすめです。

ニュージーランドが再びたくさんの人が訪れる国になることを願って。ニュージーランド留学Clubでは皆様からの留学のご相談を引き続き承っております。お問い合わせはこちらまでどうぞ。