こんにちは。Bright Futures Support / ニュージーランド留学Clubです。 

週末に、クライストチャーチアリーナのイベントに行ってきました。The Food Showと呼ばれるそのイベントは、年一回開催のニュージーランドの食の祭典です。通常は年一回、ウェリントン、オークランド、クライストチャーチで開催されるのですが、今回は3月開催の予定がなんと8月まで伸びてしまったのですごく待ち遠しかったです。

国内の大小さまざまな食品メーカーがアリーナに出店して、人気商品や新製品のプロモーションをするのですが、参加者はいろんな食べ物の試食ができて、気に入ったらその場で買えるのが楽しい!会場ならではのお得な割引もありますし、試食しているだけでけっこうお腹もいっぱいになるのもいいところです。最初はスモークサーモンやチーズみたいなおつまみ、次は肉製品やパン、デザートにチョコレートやアイスクリーム…そうそう、合間にハチミツやオイル製品なども散りばめ…と、順番を工夫しながら試食するのがおすすめです。

ワインテイスティング講座や、有名シェフの料理実演などのお勉強も!参加者も熱心です。

会場のアリーナは、クライストチャーチとしてはなかなか立派な施設です。ふだんはスポーツイベントが開催されるのが多く、高校や大学の卒業式の会場になったりもします。そしてもちろん、食べ物関連やペット、住宅の新改築アイデアショーなど、展示会も盛んです。1998年のこけら落としには、ジャネット・ジャクソンのコンサートもあったんですよ!(最近、コロナの影響もあって大物はなかなかきてくれないですね…2023年の頭にエルトン・ジョンが来ますが、こちらはアリーナではなく隣接するオレンジ・セオリー・スタジアムが会場になるそうです!)

さてさて、このThe Food Show、毎年参加しているとニュージーランドの食文化にもトレンド(!)があるのがわかります。過去にはやたらとオリーブオイルやディップが多いなぁという年もありましたし、新世代(?)の炭酸飲料コンブチャが大々的に紹介されていた年もありました。今年のトレンドはPlant Based つまり、ハンバーグやサラミなど肉製品と見せかけて、実は全部植物由来の原料で作られた、ベジタリアンミート製品だと思いました。牛のミルクではなくオーツ麦やアーモンドが原料の乳製品などもたくさん出ていました。なるほど…脱・動物虐待とか、アレルギー対策などで登場している新しい食品の数々です。こういうものって、「きっと体にいいんだろうな…」と思っていても、いきなり買って食べてみたら口に合わなかった!という事態が怖くて、なかなか手が出なかったりしますよね。でも、そんな時こそショー名物の試食が頼りです!ちょっと「今後は代わりにこっちにしようかな…」と思うようなものも発見しましたよ。ただし…お値段は「将来的にはもっとふつう〜に買える感じに下がっていってほしいな〜」と思うものも多かったでしょうか(いや、買わんのかーい!ですね・泣)それでも、The Food Showがきっかけで毎日の食生活が変わっていくことも多いんです。会場で人気だったものは、その後近所のスーパーでもよく見かけるようになります。

農業国なのもあって実は、オーガニックやビーガンなどの食文化が丁寧に花開いているこの国。ホームステイや寮生活で外国の食生活をのぞいてみるのも、留学中の大事な経験です。国境が再開して、留学もぐっと身近になっています。ニュージーランドの小・中学校、高校、大学、専門学校、語学学校への留学なら、Bright Futures Support/ニュージーランド留学Clubお問い合わせください。ご相談は無料です。