こんにちは。ニュージーランド留学Clubです。8月に入り、春はもうすぐ…のはずのクライストチャーチです。

東京オリンピックが閉幕しましたね。冬のニュージーランドから、とんでもなく暑そうなマラソン(札幌だったのに…)を見ているのは不思議な気持ちでした。日本の夏は本当に甘くないですね。アスリートの人たちの健闘、素晴らしかったです。

ニュージーランドのニュース番組でも、もちろんメダル獲得数のまとめなどをやっていて、その中でちょっと面白い話を聞きました。東京五輪でのニュージーランドのメダルの総数は、過去最高の20個(金7、銀6、銅7)。そして、そのうちのほとんどが”座ったまま取ったメダルだ”というのです。

ええ〜座ったまま…とはどういうこと?と一瞬思いましたが、ニュージーランドがメダルを取った種目といえば、カヌーにボートにセーリングに自転車…そう考えると、たしかにかなーり座ってますね〜?でも、座っている間に成し遂げていることがすごすぎる!というわけです。座っているけれど、もちろん世界一を競っている最中なので全っ然リラックスしてません。

それから…金メダルの7つのうち、6つは女子が取ったということです。ニュージーランドはすでに女性首相が何人も輩出されていたりと、いろいろな面で「男が〜女が〜」と言わなくなってきている国ですから、今さらここで『女子すごい!』と言うのもどうかと思うのですが、単純に金メダルの数だけを見たら、つい『さすがこの国…』と顔がニンマリしてしまいます(笑)でも要するに、男だからとか女だからとか関係なく、重ねてきた努力をメダルというある一つの形にできた人が表彰台に立つんだな…とあらためて頷いてしまいました。カヌーのリサ・キャリントン選手(座ってメダルを取った女子!)は一人で3個の金メダル…その姿が眩しいのは、メダルの数のせいだけじゃないですね!

オリンピックに参加するごとに毎回メダルの数が増える、ニュージーランドのオリンピック選手団。4年後…じゃなくて3年後は、またフランス大会での活躍に期待です。その時は、皆さんどこでオリンピックを観戦しているでしょうか?もしかしたら、将来はニュージーランドに留学していて、スポーツも頑張っているかも…。ニュージーランドでオリンピックを観戦すると、注目するスポーツの違いにも気づいて面白いですよ。

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