こんにちは。Bright Futures Support /ニュージーランド留学Clubです。
8月からいよいよ国境が完全再開したニュージーランドですが、はっきり言って9月までの渡航は、パスポートと飛行機のチケットがあれば自由に行き来できる…というような簡単さからはほど遠かったです。たとえば、日本から夏休みの短期の留学プログラムに参加してまた帰国…という場合は、日本に再入国する際のコロナ陰性証明が必要でした。陰性証明を取るには、ニュージーランドを出る便の出発72時間以内に検査を受けて、お医者さんから証明書をもらわないといけなかったんですね。これが、意外とわずらわしくて…まずは72時間を逆算。「うーん、朝の８時半の便だから、3日前の午後ぐらいだったらいいのかな〜？」とあたりをつけて、次は検査を受け付けてくれるクリニックを探し、予約が取れるかどうか連絡してみます。さて予約完了でひと安心？そうはいきませんよ、今度はちゃんと時間通りに検査を受けて、陰性の書類が届くまでドキドキ…だいたい、クリニックがちゃんとスピーディーに結果を送ってくれるかどうかが心配、そしてもちろん、うっかり陽性になっていないかが本当に心配なんです。ここでまさかの陽性だったら、帰国は延期でホームステイで隔離…その後の予定がみんな仕切り直しになってしまい…大ごとですよね！！（幸い、夏休み組は皆さん陰性で帰国されました！）
でも、どうやらそんなわずらわしい思いをしなくて済む時が来ます！9月7日以降は、日本側の水際対策の見直しによりニュージーランドから日本に入国する場合にも、コロナの陰性証明書が不要になるからです。さすがに”ワクチン接種済みであること”という条件はまだなくなりませんが、それでなくても慌ただしい出国前に、このヒヤヒヤした気持ちを体験しなくて良くなるのはいいですね。検査に必要だった時間も他のことに回せるし、費用が浮くのもすごーくありがたいですし。何よりも、渡航手続きが少しでも楽になることで「ニュージーランドに行きたい！」と願い続けてきたみなさんの夢がまたちょっと実現に近づく…そんな気がして嬉しいです。
思い返すとコロナ禍で様々な行動制限が始まった3年近く前から、渡航条件は厳しくなるばかりでした。それが最近は、チケットが取れればとりあえず行ける！というところまでようやく状況が戻ってきた感じです。留学も、留学を視野に入れた下見旅行も、思い立った瞬間から不可能ではなくなりますね。
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