こんにちは。ニュージーランド留学Clubです。暑かったり寒かったり、はっきりしない天候のクライストチャーチ です。体調管理に気をつけたいですね!

ブルームバーグ通信の発表によると、”コロナ対策がもっとも効果的に行い、コロナ禍の世の中で最も住みやすい国”としてニュージーランドが1位に選ばれました。次ぐ2位は日本、3位が台湾、4位が韓国という結果です。ランキングの基準は、人口10万人あたりの1ヶ月間の感染者数、ここ1ヶ月間の死亡率、人口100万人に対する感染者数、感染検査の陽性率、医療システム面での対応力などがもとになっています。

ここで着目されているのは、ニュージーランド政府のコロナウイルス感染拡大に対する厳しいコントロールの速さでした。やはり、国内の感染者が急増する前にロックダウンにまで踏み切り、国境を閉鎖して感染そのものを封じ込めたことが”対策を効果的に行った”と評価されているのですね。今の時点でも、ニュージーランドは外からの影響を限りなく少なくすることで感染拡大を防げています。それがある意味功を奏しているため、例えば最近のクライストチャーチで市民生活そのものの不自由さを感じることはほとんどありません。

一方でランキング2位だった日本は、ニュージーランドのように厳しい閉鎖までの措置を行わなくても効果的な対策がとれているとされています。いまだに感染者数は増えてはいます。それでも人口1億2000万人に対して、重症患者は330人ほど。そう考えると、かなりの防護対策がとれているといえそうです。日本はどちらかというと、コロナと共存しつつ重症患者を出さない対策に出ている、という感じです。

国の規模もコロナに対する構えも、大きな違いがありますね。でも、ニュージーランドのコロナ対策に対する高評価は”国を閉じて感染を最小限に食い止めたことによるもの”なので、ここまでは”効果的”だったとしても喜んではいられません…。近い将来、ニュージーランドが『国境閉鎖解除後も効果的にコロナ禍を乗り切った国』の1位(いや、1位でなくても上位でいいです)に選ばれることにならないでしょうか…。その時が来るのを強く望みます。ニュージーランドと日本が上位であり続ければなお良いと思います。

大きな夢を持って勉強を続けている人たちが、安心して留学に来られる国。ニュージーランドが、そういう国として真っ先に選ばれる日がまたすぐ戻ってくることを信じて。ニュージーランド留学Clubでは、引きつづき皆様からのご相談を承っております。