こんにちは!ニュージーランド留学Clubです。みなさん、おかわりないですか?
ニュージーランド国内のコロナウイルス感染者数は、4月7日時点で1,160人。症状が回復した人は241人。亡くなった人は1名。
どうしても運動不足になってしまう今日この頃(個人的には前から…だけど)、朝は短い時間でも散歩に行くようにしている。なんとなく同じくらいの時間に「朝だし、外に出ておこうかな〜」と思う人もけっこういるみたいで、家を出ると、歩いている人たちがちらりほらりと目に入る。
しかし今は、人と人との間は2mあけるルール!お互いすれ違うときも、それぞれは見えない"バブル"で守られていると考えて、相手の人からピョーンと遠のく癖がついてきたよ。”バブル”という言い方にはなるほど…と思う。人々の周りに、さわるとわれちゃうバリアがある…その感覚だと、そうそう近くには寄れない感じがするんだ。でも、あんまり露骨に避ける感を漂わせると、お互いイヤーな気持ちになるよね。それがみんなわかっているから、うっかりよけなきゃいけない時は「おっとっと…」(向こうはなんて言ってるんだろう)という感じでにっこりしあう。車が少ないから周りは静かだし、空気もすごくきれいに感じる。散歩の風景はとてもなごやかだ。
それでも、毎日近所しか歩いちゃいけないというのは、どうしても面白くなくなってくる。みんなもうんざりしているようで、日々の散歩道でほっこりするため?のアイテムにと、ぬいぐるみのクマちゃんを通りから見える窓辺に置く人が増えているんだって。うちの近所にも、気をつけて歩いてみたらけっこうクマちゃんたちがいる。
それから、家のすぐ前の歩道で遊ぶ子たちは、チョークを使っていろんな絵を描いたり、ゲームをしたり…。中には、何メートルもの長い”ケンケンパ”(hopscotch)を道に描いている子もいる。いい大人が面白がって(やっぱりただ歩いているだけだと退屈するんだ)ケン、ケン、パ!なんてやり始めてみたら、途中から”指令”がエスカレートしはじめるのだ。”線に沿って歩け”とか、”丸の中以外は踏まない”とか、最初は笑ってやっていたのに、終わりの方で”ジャンプしてスクワット”になる頃には息も絶え絶え、”最後はダッシュだ!”ではフラフラ…という情けない有様…。誰もみている人がいなくてよかった(描いた子どもたちが家の中からみていたとしたら、恥ずかしいな…)
ロックダウンも2週間が過ぎ、その効果は出ている…と信じたいけれど、運動不足と経済の停滞も避けられない…それは実感している。
ニュージーランドにとどまっている留学生たちは、ロックダウンのルールを守りつつオンラインで学校のプログラムを続行しています。きめ細やかな対応で勉強できる国。
ニュージーランド留学Clubでは、皆様からのご相談をお待ちしております。