こんにちは。ニュージーランド留学Clubです。このところ少し暑い日が多いクライストチャーチ です。
夏の花、というと何が思い浮かびますか?アサガオとかヒマワリ?真夏の暑ーい時に咲いている花はそんなイメージですね。でも、クライストチャーチは、夏でもそんなにギラギラ蒸し暑いわけではありません。だから夏が始まった頃に満開になって「わーきれい!」と思うのはバラの花だったりします。日本だと、真夏にバラなんてありえない感じがしますが、クライストチャーチあたりの夏の気候は日差しも湿気もバラの育成に最適なようです。暖かい時期でありながら花につく虫が少ないというのも、バラにはいい環境なんでしょうね!一般のご家庭のガーデンにも、あちこちにバラが植えられています。植えておけばスクスク伸びてきて、ほったらかしていても元気な花を咲かせる…不思議なことに、クライストチャーチではバラは育てるのが楽な部類の花なのでした。
11月もなかばをすぎた今、クライストチャーチ植物園のバラ園は、まさにシーズン最初のバラの花でいっぱいになっています。色とりどりのバラの中を散歩すると、ちょっと気分が違うと思いませんか?なんだかおしゃれなお屋敷の庭にいるような…。でも、ここは誰でも無料で入れてしまう、公共施設のガーデンの一角です。その気軽さがまたいいです。育てるのが楽…とはいうものの、ここまで見事なバラ園にするには”ほったらかし”というわけにはいかないです。ひときわ手入れの行き届いた庭園も見ものです。
隣接する温室の二階に上がって、バルコニーに出ると、バラ園全体がよく見渡せます。この日は、日中の気温が26℃。30度を越すことがさほど多くないクライストチャーチの夏としては、けっこう暑い日です。日差しは強め。それでも風はさらっとしていて、ずっと歩いていても汗だくになったりしません。今は初夏ですが、真夏になってもこんな感じです。そしてバラは翌年の3月ごろまで、太陽の下でずっと咲き続けます。
これからが見どころ満載の植物園。今年も本当にきれいです。ベストシーズンの観光客の少なさが悔やまれます…。一生懸命咲いているバラたちの花園を、いつかクライストチャーチまで見にきてください!!
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