こんにちは。ニュージーランド留学Clubです。クライストチャーチは今日8月12日から3日間、コロナウイルス感染警戒度が一段階上のレベル2に戻ります。レベル2では学校は閉じません。ソーシャルディスタンスと手洗いを徹底して、安全を守りましょう。
先週の日曜日、ちょっと面白いところに行ってきたよ。ザ・ワークス・マーケットという、日曜日の青空市。クライストチャーチのサンデーマーケットというと、大規模なものはリカトン・レースコースのマーケットだし、シティの中ではアートセンターのマーケットが復活しているから、そっちの事なら知っているけれど…。ザ・ワークスって一体何?と調べてみたら、シティの西の端、Islingtonというエリアで開催されているマーケットだった。
そこまではるばる出かけてみたのは、日本人のたい焼き屋さんがオープンすると聞いたからだった。あんこのお菓子は時々手に入るけれど、焼きたてのたい焼きは売っているのをみたことがない!これは、新オープンのお店を応援するためにも行ってみなければ…ということで、カーナビをたよりに、心の中で『たい焼き、たい焼き〜!』と唱えながら車を飛ばした。
そしてザ・ワークスに着いた…。ここは、いかにも工場や倉庫が林立するエリアで、人が集まる場所があるように思えないけれど…と車を進めていくと、れんが造りの巨大な廃工場の横の空き地に、他の車もどんどん入っていく。車を止めてみんながトコトコ歩いていく方について行ってみたら、屋台の食べ物のいい匂いが流れてきて、テントがいっぱい並んでいるのが見えたよ。
その中に、たい焼き屋さんも無事発見!Tai-Yummyというお店の名前は、たい焼きと”おいしい”のYummyをかけているんだね。注文してから焼いてくれるからホカホカ焼きたて。皮が薄くてあんこもぎっしりでおいしい。チョコレートもあるし、甘くないほうがいい人はチーズとベーコン入りも選べるんだ。
ここThe Worksは、街の中のマーケットではなくて地元の人に人気らしいんだけど(ちょっと意外だけど、大勢人が来ているんだ!)、キーウィの人たちには、このお魚型の甘いパンケーキ?はすごく不思議に見えるみたい。年に一度のクライストチャーチのイベントのジャパンデーにいくと丸い大判焼はあるけれど、たい焼きはめずらしい。なぜ魚の形?なぜ豆が入っているの?そして、なぜ甘いの?日本人にはすごく馴染みのあるものでも、そうやって考えてみたら、わからないことばっかりだね。
わたしからすると、廃工場(調べたら昔は肉の加工場だった)の周りに明るい楽しい市場が立っていてけっこうな人気…ということの方が驚きだったけど、まだまだこの街にも知らないことはいっぱいあるんだな…と思ったよ。この地元のマーケットで、純日本式のたい焼き屋さん。がんばってほしいな。
クライストチャーチには世界中の文化が少しずつ混ざり合って、面白い体験ができることがあります。
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