こんにちは。ニュージーランド留学Clubです。一歩一歩、春が近づいているクライストチャーチです。
ニュージーランドのコロナウイルス感染警戒レベルは、オークランドが3、他の地域は2に戻り、8月26日まで期間が延長されることになりました。オークランドでは子どもたちが学校に行けなくなり、再びオンライン学習で勉強を続けることになってしまいました。外食も、外出もまたままならない状態に…。でも、クライストチャーチをはじめとするオークランド以外の地域は今のところレベル2なので、生徒たちは学校に行っても大丈夫だし、外で遊ぶこともそれほど制限がない状態です。
案の定、よく晴れた週末のサムナー・ビーチは散歩の人でいっぱい…と言ってもクライストチャーチ基準の”いっぱい”なので、海岸をゆらゆら歩いている人がけっこういるな〜、サーファーもずいぶん出ているぞ〜、という程度の混み具合でした。こういう時は一瞬『車を停めるところがちゃんとあるかな』と不安になりますが、ここは海岸からすぐの道路沿いがずっと無料の駐車場になっていて、たとえばこういう天気のいい週末にある程度人が押し寄せたとしても、そのみんなの分の車のスペースはどうにか確保できるのでした。日本だったら渋滞も駐車場の確保にも頭が痛いですが、ここではストレスもなく、お金もかからずに海に行けてしまいます。
そんな感じで『本当に混まないし、のんびりしていていいよね…』とテクテク散歩を続けていたのですが、パッと目に入ったところが”密”でびっくり。ポカポカ晴れの日と海…とくれば、アイスクリーム屋さんには下の写真のような列ができていました!たしかに、この国の人たちは、一人当たりの年間のアイスクリームの消費量が28リットル…とかいうお国柄です。28リットルというと、あのスーパーに売っている四角いアイスクリームの大きなタブを14個分‼︎そういう量を、夏の暑い日だけではなく、雨の日も、風の日も、暗い真冬の夕方にも食べているのですから、この週末の陽気の中で『今日はやめておくか…』となるはずはないのでした。むしろ、どんなに人が並んでいようと気にもとめていない様子。それこそふだんは、ほとんど列というものに並んだことがないというのに、やっぱり待っているのです。おまけに今は、並ぶにも距離が必要で”密”の状態はどうなの?と心配になりそうなご時世でありながら、このくっつきようです。この国の人は誰もが、アイスクリームには引き寄せられてしまうのでしょうか?甘いものが大好きそうな小さい子たちに混ざって、大人たちも、おじいさんもおばあさんも待ってます…。さすが、日本人の5倍の量のアイスクリームを消費する人たちはちがいますね!わたしも思わず並んでしまいました。
レベル2とはいえ、ビーチに集まった人々はのびのび週末を過ごしていた様子…。周辺のカフェなども混んでいました。このまま、生活が元どおりになればいいのにと…思わずにはいられません。ビーチで食べるアイスクリームが、日常のワンシーンであり続けてほしいです。
将来この国を留学の地に選んだら、実際にこの光景を目にしてしまうことでしょう…ニュージーランド留学Clubでは、留学のご相談を引きつづき承っております。