こんにちは。ニュージーランド留学Clubです。今朝はちょっと寒い朝!でも日中はぐんぐん暖かくなる今日この頃です。

先日、クライストチャーチの女子高の一つであるエイボンサイド・ガールズ・ハイスクールに行ってきました!
8月7日金曜日に、5月にロックダウンが解除になって以来初めての全校集会が行われることになり、その最中に留学生たちのパフォーマンスがあるというので招待を受けたのです。エイボンサイド・ガールズは、伝統校でありながら、新校舎は去年完成したばかりでまだピカピカ。集会が行われた大シアター(650席)は、隣接するシャーリー・ボーイズ・ハイスクールと共有のホール。本格的な劇場施設でこれまた立派でした。

そこに全校生徒が集まるのは、本当に久しぶり。大きなホールに生徒がぎっしり集まれる…なんて、コロナの市中感染がないニュージーランドだからこそ可能になったことなのですね。そして”集会”というと、たとえば校長先生の長ーいお話があって、部活などで活躍した生徒の表彰式があって、またまた先生方のお話が続いて…というイメージですが、今回のこの会は全然ちがいました!

そもそもこの集会は”インターナショナル集会"という位置付けだったので、留学生が最初から最後まで大活躍。各国語のご挨拶の映像に始まって、日本人はかわいい浴衣姿で”パプリカ”や”恋ダンス”の曲に合わせて元気にパフォーマンス。インドの留学生は、カラフルな民族衣装のサリーをまとって、ボリウッド映画のようなノリノリのダンス。韓国の留学生はK POP+ヒップホップで全校生徒を沸かせまくり、パシフィックの生徒たちはこの冬の国にトロピカルな風を運んできました…。

見ている方は、それはもう楽しかったです。それぞれの国の踊りを披露する姿はみんなかわいいし、とても輝いて見えました。そしてハッとしました。全世界は今、ほぼ鎖国の状態だというのに、この学校のホールの中が、まるで小さい地球みたいです。留学生たちはみんな、遠くの国からはるばるニュージーランドにやってきて、英語という一つの言葉を学びながら、ニュージーランド以外の国のいろいろな文化にも出会っているのですね。そして今は、たとえ自分の国に帰りたくても簡単には帰れない状況。難しい状況の中で時には淋しさや不安を感じても、一生懸命楽しみや打ち込めることを見つけて、みんなで協力しあっているのだと思いました。ロックダウンで友達にも会えなかった日々を考えると、みんなが近くに集まって行う活動がちゃんと復活してきたことも、本当によかったと思います!

留学生のみんな、頑張っています。毎日が大変で、思い通りにならないこともいっぱいだけれど、やっぱり楽しい。そんな実感を得られる留学を考えてみませんか?
ニュージーランド留学Clubでは、引きつづきご相談を承っております。