こんにちは。ニュージーランド留学Clubです。この週末は久しぶりの連休でした。国の祝日のLabour dayは日本でいう”勤労感謝の日”に当たるものです。

先日のニュースに、クライストチャーチのカセドラルスクエア(大聖堂広場)の再建計画の完成予想図がバーン!と出ていました。これは…元通りと見せかけてパワーアップした街のシンボルの復活?やっぱり、あの懐かしい大聖堂が戻ってきたら、やっと『おかえり〜クライストチャーチ〜!』という気持ちになれそうです(けっこう前から住んでいるのが丸わかりな発想ですが!) 

クライストチャーチは、この10年ですっかり新しい都市になりました。特に、小・中・高校、大学などの学校の建物や設備はかなりの改善が進み、その中で充実した学生生活を送っている留学生も多いと思います。

市街地の再建計画の順序からいえば、学校をはじめとする教育施設はもちろん最優先なので、真っ先に整備が進みました。でもシティセンターには、規模の大きさやいろいろな条件がネックになって”あっという間に修復”とはいかない建物もありました。特に、街のど真ん中にあった旧クライストチャーチ大聖堂の再建は…本当にどうなるのかな〜とずっと気にしていたのです。

さてこの新しい計画では、大聖堂の外観は再現されますが、教会の礼拝堂として使われるのではなくカフェやミュージアムなどを併せ持つイベントスペースに生まれ変わる予定です。目下のところは資金調達が大きな目標…総費用の1億5400万ドル(1ドル70円として…107億8000万円!)のうち、あと約5100万ドルを3年以内に調達する必要があるのだとか。すでに1億ドルはあるんだ〜と思うとあとちょっとな感じもしますが、もちろん気のせいですね!ちなみにこの金額は、2028年に工事が完成した場合の試算なのだそうです。今から8年で、100年以上前に建てられた旧大聖堂を、昔のままの方法で建て直すのは無理…ですが、きっと現代の秘策があるんですね!

2028年のクライストチャーチの光景は…予想図の通りになるのでしょうか。その頃になったら、観光でクライストチャーチに来てくれる人も増えていたらいいのに、と思います。

この写真は、まだ尖塔があった頃の大聖堂の様子です。あなたにとってのクライストチャーチは、どんなイメージですか?
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