こんにちは。ニュージーランド 留学Clubです。もう10月も終わりですね!

テイクアウトのコーヒーといえば、カフェで紙カップに入れてもらうのが当たり前…なこの国で、最近すごく画期的な”缶コーヒーの自動販売機”が発見され、クライストチャーチ在住の日本人の間でちょっと話題になっています。この国ではコーヒーが缶入りだということからびっくりであり、それが機械で売られている状況にも初めて遭遇しました。
これがその自販機!この商品名から、思いっきり日本の缶コーヒーだということがわかります。キャッチフレーズは”How Japan Can"(日本ならこうできる、のcanと、缶のcanをかけているんですね)、『日本ではコーヒーを缶に入れることだってできる』要するに、これってニュージーランドの常識では驚異的なことなんです。

でも…このマシン、スーパーマーケットの一角にドーンとあって、”キャッシュは使えません。レジでお支払いください”とメモが貼ってある…。えっ、ついにこの国にもおつりまで出るような自販機が登場したのか!と思ったのに、ボタンを押して、缶がガタン!と出てきたら、他の買い物と一緒にカゴに入れ、レジで精算するシステムなのです。

それじゃあ何のために自販機があるのよ?と思いましたが、この缶コーヒーのいい宣伝にはなりますね。だって、こんな売り方をしているものは、他にはあまりありませんから!コーラなどでさえ、自販機はそうそう見かけないです。アイスコーヒーだから、キンキンに冷えているのが買える…というのも利点?アイスコーヒー自体、最近やっとその存在を知られてきたという感じなのですが…?

ちなみに、フレーバーはミルクとシュガー入りの”アイス・ラテ”と、甘味一切なしの”アイス・ロングブラック”です。アイス…と缶に書いているからには、ホットで売る気はないのでしょうか?”ロングブラック”という表現はニュージーランドらしいです。この国のカフェで、日本のブラックコーヒーに近いコーヒーを飲むには、”ロング・ブラック”と注文するのがいいのですが、要はダブル・エスプレッソをお湯で割ったものがロング・ブラックと呼ばれているのでした。

冷たいロング・ブラックを缶で飲む…それは、ここでは新しい概念であり、”ホットがいいな”とか”ブラックでも砂糖入りがいいな”という人の願いは叶わないような?でも、このアイス・ロング・ブラック、バニラアイスクリームを浮かべてコーヒーフロートにすると相当いけます。(今度は缶から飲む便利さが台無しに…なんて、言いっこなしですよ!)さてこれ、定着するでしょうか?せっかく自販機を置くなら、大学のキャンパスなどの方がいいと思いませんか??

この国で暮らすと、日本でいう”当たり前”なことが当たり前ではなくなったります。そんな体験はどうでしょう?ニュージーランド留学Clubでは、留学のご相談を引きつづき承っております。