こんにちは。ニュージーランド留学Clubです。朝から少し暖かいと、ほっとする今日この頃です。
先週末に選挙が終わり、今後3年間は労働党政権が続投となりました。もう10月も後半に差し掛かり、年内のことにしても政治は課題が山積み。国境対策については今年は動きがないか…と思っていましたが、選挙直前に一つ、新しい発表がありました。
本当に小さな突破口のように見えますが、来月から例外的に大学院レベルの留学生に限り、250人の入国が許されることになるそうです。でもまだ対象者はごくごくわずかです。入国できるのは、すでにニュージーランドの大学で博士号、修士号課程に在籍している留学生で、今年分のビザは取得できていたのにコロナで入国できなかった人。そして、来月から入国可能とはいえ、まだまだ、その後について、他の入国待ちをしている留学生についての発表はありません。
コロナ禍が深刻化してこれまで、ニュージーランドに留学を希望する学生の入国はまったくのシャットアウト状態でしたから、そこからすると大きな一歩…となるでしょうか?気になるニュージーランド入国後の2週間の隔離費用はやはり自己負担だそうです。でも、この先何年にも及ぶ専門課程の勉強と自分の将来のことを考えれば、そこは長い目でみて必要な費用…とみなす人も多いでしょうね。いつまでも先延ばしにできることではないし、もうビザまで取れていたのに足止め状態!という悔しい思いを終わりにしたいと思っている人も多いでしょう。
本当なら、ニュージーランドに入ってからの隔離が不要になって、高校生など未成年の方たちも安全にすぐ学校に通えるようになるのが理想ですが…最初はどうしても、隔離期間を自分でやり過ごせる人、そしてどうしてもこの国にこなければ実際の勉強が立ち行かなくなってしまう学生が優先ということですね。
ニュージーランドでなければ得られない経験は、数え切れないほどあると思います。たくさんある国の中から『留学するなら、どうしてもニュージーランド!』と心に決めた人であれば、すぐにこられるような国に…早く戻ってほしいものです。
留学するならニュージーランド。
『早く行きたい!』とうずうずしている方に、さらなる朗報がありますように。
ニュージーランド留学Clubでは、皆様からのご相談を承っております。