こんにちは。ニュージーランド留学Clubです。もう7月。2021年も折り返し…この半年はなんだか過ぎるのが早かったです。皆さんはどうですか?

7月のニュージーランドは日が暮れるのが早いので、夜にも家族で楽しめるイベントがあったりします。ここ数年、少しずつ形を変えながらずっと開催されているシティセンターのライトアップもその一つです。今年はマオリ暦の新年”マタリキ”に合わせて、7月2日から10日までの間、アートセンター周辺やエイボン川の岸辺、ニュー・リージェント・ストリートとニューブライトンビーチの桟橋がライトアップされます。今回のイベントのタイトルは”Tirama Mai"(マオリ語であかりを灯すという意味)。期間中は夕方6時から毎晩ライトアップした街の表情が楽しめます。そして7月10日はライトアップの最終日でもあり、マタリキの花火大会の日にもあたります。光のイベントが、今年は花火で締めくくられる…ということですね。

ライティングは毎年変わるので、いつもひそかにウキウキしながら見に行きます。6時のスタートなら、けっこう小さい子たちも見に来ることができるのでいいですよね。夏だったら同じ時間はまた太陽がピカピカしていて、こんなイベントは考えられません。そして、明るい時間には見慣れていて何気なく通り過ぎてしまうところも、いろんなイルミネーションでキラキラ〜☆とステキに見えるんです。南極探検で有名なロバート・スコット隊長の銅像が、吹雪と氷のライティングで照らされていたり、噴水や植林なども幻想的に彩られていてアイデアが面白い!週末の7時ぐらいだと、人出もなかなかのものでした。イベント中は”夜トラム”や”夜パンティング”などの乗り物も利用できるので、歩くのとは一味も二味も違う街の景色に見入っている人もいました。冬って、夏に比べるとすぐ暗くなるから楽しみが少ない…そんな風にややネガティブな気持ちになるのを逆手に取ったイベントです。



クライストチャーチでも季節ごとのユニークなイベントが、少しずつ増えてきました。これで国境が開いて、ますます活気が戻って来るならもっといいのですが…今はただただ、少しでも状況が良くなるのを祈るばかりです。ニュージーランド留学に関するお問い合わせは引き続き承っております。ご相談はこちらまでどうぞ。