こんにちは。ニュージーランド留学Clubです。学生はスクールホリデーに入りましたね。ほっと一息つけていますか?

先週も”マタリキ”の夜のイベントの話を書きましたが、7月10日の土曜日はそれを締めくくる花火大会があったので、行ってきました!実は冬の花火大会はクライストチャーチでは初めての試み。どんな感じなのか…すごく行ってみたいけれど、11月の花火の日も道路がはんぱなく混雑していたのを知っているので、そこが気がかりでした。どうにか車を停められても、会場まですごく歩くしなぁ…帰りも絶対渋滞…気が重い!

でも初のイベントは見逃せないというわけで、イベント時に運行するバスを調べてみたら、やっぱりありました”Fireworks Assist"が!しかも市内の要所要所から出ているし、うちの近くからもちゃんとあったんです。よし、これで行ってみましょう。

最寄り発のバスは、夕方5時から6時にかけて5便。念のため、最初の便に乗れるように並びました。今回は開始時間が早いからか、小さい子連れの家族も結構いました。こういう時、長めの列はあってもどうにか乗れるくらいの人口なのは助かりますね(笑)料金は通常の1ゾーン分(帰りは無料)。久しぶりにメトロカード発動です!それから、久しぶりのマスクも忘れずに装着!

バスは夕方の街をどんどん進み、花火大会の会場のすぐ近くまで入って行きました。これ、マイカーでは考えられないスムーズさです。時間に余裕もあり、6時半からのカパハカも見学できましたが、食べ物の屋台はそれこそすごい人で待つ勇気が出ませんでした(日本と違って、ここでもたつくと花火そのものが終わっちゃうんです)…。それよりも、大事なのは花火の場所取りです。打ち上げポイントは浜辺に突き出た桟橋だから、いいスポットはもう人でいっぱいかも…と心配に。ところがです。もちろん人はたーくさんいても、自分たちの場所ぐらいはまだ全然取れたので、持ってきたシートの上に座りながら「こういうところもクライストチャーチのイベント最高だなあ…」と思いました。

そして…冬の澄み切った空気の中で見る打ち上げ花火の綺麗さといったら!真上にパァーと開く大輪の迫力もすごかったです!花火なんぞ見慣れているつもりでしたが、冬のマタリキ、クライストチャーチの花火サイコー!です。

まあ、もりもりに盛り上がってきっちり15分で終わるというあっけなさも、日本の花火にはないことなんですけどね…。みんな数時間前から大騒ぎして会場に集まり、15分で「ハァー良かった良かった」と言って、また帰ります!だからこそ、渋滞や駐車場所でワタワタするのは無しにしたかったんです。当然今回は帰りもバスだから、そんなわずらわしさもゼロ!バス通りに出ると、バスがずらりと並んでいてそれに乗ればいい…あまりにも楽で驚きました。ただし、帰りのバスは行き先表示がシティのバスエクスチェンジか、ユニバーシティしかなくて、ちょっとオロオロ。途中も停まるので、自分たちが来るときに乗ったところにも必ず行くのですが、途中のバス停の表示が全然ないのは不親切ですよね。ちなみに私はユニバーシティ行きで大丈夫でした。渋滞も関係なく、思いがけず帰りが遅くなって怒られることもなさそう。バスでの花火見学、なかなかいいなと思いました。

この感じだと来年も、花火大会は冬になるでしょう。来年は…もっと多くの留学生にもこの花火の案内ができるといいな…と思っています。ニュージーランド留学Clubでは、これからもクライストチャーチのイベントについてお話しして行きます。留学のご相談も承っております。