こんにちは。ニュージーランド留学Clubです。もう9月!いよいよ春のクライストチャーチ です。

北島のオークランドとノースランド地域を除いては、9月1日からコロナ警戒レベルが一段階下のレベル3に下がりました。ここクライストチャーチでも、急に朝から車の音がよく聞こえるようになりました。飲食業のテイクアウェイや工事作業など、レベル3なら再開できるビジネスがけっこうあるので、仕事に向かう人が何気に増えたわけです。

レベルが3になると、何がホッとするかというと…テレビのニュースでも報道していましたが、テイクアウェイやドライブスルーで食べ物を買うことができるようになるんです。レベル4の場合、買い物に行ってもいいのは必要最低限のものが揃うスーパーマーケットだけ。それでももちろん食生活自体は大丈夫のはず…材料さえあればなにかしら作れますからね。ところが不思議なもので『絶対お店が開いてない、買えない』という状況になると、たとえ2週間でもカフェのコーヒーやファーストフードがやたらと恋しく感じるようです。


どういうわけだか多くの人がそうみたいで、レベルが3になったとたん近所のカフェにも朝からこんな列が!某ハンバーガーショップのドライブスルーも、駐車場のスペースから車がはみ出すほどの並びようです。これがまた、ずいぶん待つみたいなのですが(ニュースではフライドチキンを1時間近く待ってゲットした人がインタビューされていました)、それでも初日に並んでまで買いに行きたくなっちゃう気持ちも、なんとなーく理解できてしまいます。

 

 

ハンバーガーとかピザとかフィッシュ・アンド・チップス…そういうものってふだんは「忙しいから仕方なく…」と急場しのぎで買っている気がしますが、ロックダウン中は『パッと買える』とか『自分じゃない誰かが代わりに作ってくれる』ことが、驚くほど尊く感じるものなんですね。そういえば、これは去年の時もまったく同じ気持ちになりました…。もちろん、地元の大好きなお店を支えるために買う!という心意気も、すごく大事ですね。



さて、そうしている間にクライストチャーチではロックダウン開始から2週間が経ち、ハグレー公園(いちおう近所です)ではスイセン園が見ごろを迎えておりました。こちらも、近所の方々がぶらぶら散策を楽しんでいました…と言っても、植物園内は門が閉まっていて入れないので、外周を外周をぐるーーーッとまわってスイセンのところにたどり着きましたが!とんでもない”近所歩き”になりました。でも、来週だと見ごろが過ぎてしまう…ちょうどいい時に行けてよかったです。


せっかくのいい季節。地元の人間だけで楽しんでしまうのが本当にもったいない気分です。南半球の、日本と逆の季節が楽しめるのも、ニュージーランドのいいところ。留学先に考えてみませんか?ニュージーランド留学Clubでは、小・中学校、高校、大学、語学留学など、さまざまな留学のご相談を承っております。