こんにちは。ニュージーランド留学Clubです。今週はずっと晴れですが、なぜか風が冷たい!ニュージーランドでは、こういう風は、南風です。南極から吹いてくる風なのでヒンヤリしています。

もうあと数日でTerm3も終わりのニュージーランド。いつも季節がちょうど春!というところでちょっとブレイクがあるのって、いいですよね。制服も、Term4からは夏服に変わります!実はクライストチャーチあたりだと、寒暖の差が年間を通じて起こるため、コートやセーター以外の衣替えをキッチリしようと思ったら難しいのですが、学校の制服はしっかり学期で着用するものが決まっていることが多いです。

そういえば、夏の男子の制服はひざ丈ほどの長さのショーツという学校もあって、高校生で半ズボン…という習慣のない日本人から見ると「けっこう大きくなるまで半ズボン履くの?」とちょっとびっくりします。でも、これは"Walk Shorts"といい、制服の生地のショーツとハイソックスを合わせることで”フォーマル”と認識されるスタイルなのだそうです。カジュアルなコットンのショーツと素足にビーチサンダル…という組み合わせとはまったく別物!ということですね。最近はあまり見なくなりましたが、少し前までは夏場の成人男性のワーキングスタイルとしても一般的で、観光バスの運転手さんがピシッとしたシャツにネクタイ、そしてその下は折り返しのあるネイビーのショーツにハイソックス…というコーディネートだったのを思い出します。それこそ「大人なのに半ズボン〜!?」と二度見しちゃったりしましたが、脚はハイソックスに革靴ですから、これで堂々としたユニフォームだったんです。

学校の制服を見てみると、たしかにショーツの生徒も、きちんと規定のソックスを合わせています。もう体がすっかり大きくなって背の高いお兄さんたちの”半ズボン”姿も、この国らしくていいな〜と思います。長ズボンかどちらかが選べる場合でも、ショーツの方が動きやすいから絶対こっちがいい、という生徒も多いようですね。

スクールホリデーの間には、冬服のケアも忘れずに…ホストに任せっぱなしにしないで、自分で新学期に備えられるといいかもしれません。中にはドライクリーニングに出してもらう人もいますが、とある名門女子高のユニフォームショップの店員さんのアドバイス「女の子のキルトは、よ〜く振ってホコリを落として、天気のいい日にちょっとお日様に干しておくとだいぶいいわよ!」も、かなり有効(?)でしょうか?(これなら自分でできそうですけど…ね…)

今年の学校生活も、なんとあと1学期を残すのみ…!これからのいい季節に、集中して楽しい学校生活が送れるように祈っています。ニュージーランド留学Clubでは、将来の留学に関するご相談を無料で承っております。小・中学校、高校留学、専門学校、語学学校、大学留学は、こちらにお問い合わせください。