こんにちは。ニュージーランド留学Clubです。日本はどんどん寒くなる頃…お元気ですか?

11月の終わりのクライストチャーチは、初夏の風と花いっぱいの景色が楽しめる、とてもいい環境です。いつもなら、外国からの観光客も増え始める時期です。日本の人たちの場合、12月の頭は年末に向けものすごく忙しくなるのがわかっているからか、11月に長めの休みをとってニュージーランドに来てみよう…と思う人も多かったんです。日本の空港に着くまではコートを着ていたのに、ニュージーランドで飛行機を降りたら夏の日差し!ってワクワクしますよね。

しかし今年は、そんな外国からの旅行者の姿を見ることもなく…。12月の15日にはやっとオークランドの人たちの国内移動が可能になるので、観光地でもちょっとした人の動きが見られるはずですが、いつもの夏とはちがった光景になりそうです。

さすがにこれからのニュージーランド、どうなるの??と思っていたところ、11月24日に政府の発表があり、まず2022年の1月16日からオーストラリアとの国境が再開することがわかりました。つまり、世界とのつながりを取り戻す第一段階として、今オーストラリアにいるワクチン接種済みのニュージーランド市民権・永住権保持者(をはじめとする条件に見合う人)がニュージーランドに帰ってくる時に、管理隔離なしで入国できるようになります。次に、第二段階。2月13日以降は、オーストラリア以外の国から入国するニュージーランド人についても、管理隔離が不要になります。そして第三段階の4月30日からは、外国からの入国者全般に対しての管理隔離が不要になる!(←ここ大事)ということです。

もちろんいずれの入国者にもほかの条件があり、ワクチン接種証明や渡航前の陰性証明、渡航経路の提出、7日間の自主隔離と最終の陰性証明が必要となります。それでも、今まで管理隔離の費用や、隔離施設の予約がネックで帰国できなかったニュージーランドの人たちはかなりの朗報ですし、ニュージーランド留学を考えている日本のみなさんにとっても一つの目安ができたといえます。来年の話で、まだちょっと先ですが、うすーく光がさしてきた…というところでしょうか。世界的にもワクチンの接種率が上がり、いろいろな国で国境の再開が見られる中、ニュージーランドもそれに続くようです。今年の夏には間に合いませんでしたが…もっといいニュースが続くことを心から望んでいます。


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