こんにちは。ニュージーランド留学Clubです。国外に出かけるのが難しいので、日本のものがますます恋しいこの頃です。
ニュージーランドでもウナギが獲れるのを知っていますか?でも、動物園の池で見たウナギは巨大で、この国ではあれが標準サイズらしいです。それに日本のようにお店で蒲焼きを売っているわけではなく、食べる機会があるとしたら、たまーにお店で売っているくん製(これはこれで結構おいしいのですが高い!)を買うか、自分で捕獲して料理からやるしかありません…。だいたいウナギなんてどうやって捕まえるのかわかりませんし、一度だけ筒切りになっている生のものを買ったら、ものすごく骨の処理が大変で無理!でした…。ところが先日、なんと知り合いの方が獲ってきて軽く燻製したウナギをいただいたので(!)ちょっと頑張って蒲焼きに挑戦してみました!
大きさは、開きの状態で20cm角ぐらい!やっぱり実物はすごく太いのです。ありがたいことに、悪夢のような骨の処理もきれーいに済んでいて、あとは料理するだけ!?といっても、この大きさではさすがに生臭いかも…とちょっと料理酒をかけて蒸しました。皮も硬そうなので、包丁で切り目をしっかり入れます。そして、ホームセンターで買った使い捨ての簡易炭火焼きセットでジュージュー…!?この炭火をおこすのがまず大騒ぎでしたが、おいしく食べたい一心で辛抱強くやりました。それに、さあ焼こう、という段階まで炭が赤くなってきても、意外と火力はゆるゆる…とにかく時間がかかります。おなかペコペコで頑張りました。
結局、あまり火が強くなかったおかげで、タレを塗る時も焦げ焦げになったりせず、どうでしょうか、この仕上がり。見た目はなかなか…ですが、今まで何回か挑戦しては「うーん微妙…?」だったのを思い出し、今回もおそるおそるご飯の上にのせてみます。本当に、見た目はそれっぽいです。
この厚み…そして硬い皮は…?なんと、食べ応え十分ですごくおいしかったです!身はふわっとして、皮はパリパリ!純日本風のタレとも合います!本当に何度か過去に挑戦した”蒲焼きもどき”の中ではかなりの完成度でした。
これはまた機会があればぜひ作りたい…というか、今度はウナギ捕りの段階から連れて行ってもらえるような話になったので、巨大ウナギはかなり怖そうだけれど行ってみたいと思っています。しかも、月の光のない真夜中に川に出かけて…ってすごそうですよね…。あとはむしろ、炭火の方を、もっとうまくおこす練習をしないといけません。その練習では、サンマ(もこの国で売っているんですよ!)か何かを焼いてみようと思います。
外国なのに、どこか日本の食生活とも交差する時がある…ニュージーランドの食べ物でも、和食を楽しむことはけっこう可能です。そんな文化に触れてみませんか?ニュージーランド留学Clubでは、小・中学校、高校留学、専門学校、大学、語学留学など、将来のニュージーランド留学についてのご相談を承っております。お問い合わせはこちらまで。