こんにちは。ニュージーランド留学Clubです。みなさんは、変わらずご自分を守っていますか?
コロナウイルス感染拡大防止のロックダウンは、今日で6日目。ニュージーランド国内の新型コロナウイルス感染者数は、3月29日の時点で514人、そのうち56人は病状が回復した。
しかし、この3月29日にはついに、ニュージーランドでも初めて亡くなった方が出たと発表されてしまった。70代の女性で、最初はインフルエンザと診断されていたのが、コロナウイルスの陽性だったそうだ…心からお悔やみを申し上げます。
今回のロックダウンがうまくいけば、ニュージーランドでの被害は最小限に抑えられると信じたい…とはいえ、高齢で既往症のある人が罹患すると、重篤になる可能性がとても高いというのが、やっぱり実感に変わってきた。東京では、週末の外出自粛要請があったにも関わらず、巣鴨のとげぬき地蔵あたりにお出かけしていたおばあちゃんたちもずいぶんいたらしいけど、危ないと思わないのかな…。テレビのインタビューで「出かけているのがバレたら恥ずかしいかもと思ったけれど、けっこう歩いている人いますね〜」なんて言って人もいて、国によって温度差があるのに本当に驚く。たしかに、一生のうちで「何が何でも絶対家から出ないでください!」なんて命令が下されることは、普通だったらめったにない。でも、実際に家にこもってみると、外をふらふら…が不用心に思えて仕方がない。”自分がすでに感染している前提で行動を”と考えたら、「だって仕事に行かなくちゃ〜」とすら言えない。どっちにしろ具合が悪かったら働けない…よね。
そんな中、今朝、日本に帰国できる最後の飛行機がオークランドを発った。たとえば、オークランド以外の地域にいた人がこの便に乗るためには、3月28日の突然の国内線運休に対処できていなかったらアウトだったんだ。つまり、30日の朝の便でオークランドに入る予定だった人は、急遽その便をやめて27日の夜までに動く必要があった。みんながみんな、そうすることはできなかった…。当社のお客様たちで帰国予定だった方達は、幸いにも皆無事に帰国完了。
次の便は7月以降。早く事態が収束して、もっと運休期間が短くならないかな〜なんて思っていたけれど…残念ながら、まだまだこれからみたいだ。これが今朝のオークランドの空港の様子…全然空港に見えない!でもロックダウンが徹底している証拠なんだ。
ニュージーランドはガッチリコロナ対策実施中。ニュージーランド留学Clubでは、なるべく新しい情報をお伝えしつつ、この先も留学のご相談を承っております。