みなさんこんにちは。ニュージーランド留学Clubです。最近グッと寒くなったクライストチャーチ。今朝は、気温が3℃でした!

ニュージーランドのコロナウイルス警戒度がレベル2に下がって以来、いろいろなルールはあるもののレストランでの飲食やショッピングモールでの買い物もできるようになった。これは、レベル3までのお店がほぼ休業…という状況からするとかなり大きな違いで、約2ヶ月ぶりに大好物のメニューを味わったり、お店に並んだものをみてウキウキしたりして感動を覚えている人も多いと思うんだ。

しかし、急に自由度が広がりまくったおかげで、なんとなく「もう何をやっても大丈夫なのかな〜」と思うのは大まちがい。特にお店に入る時は、まず入り口でストップして備え付けのハンドサニタイザーで手を消毒。次は、お店が用意した訪問者リストに、名前から電話番号からメルアドから住所まで、きっちり記入しないといけないんだ…。そう、いくらレベルが下がったとはいえ、まだ1や0ではないのだから、いつまた感染が広がるかもわからないのだ。お店のような人の集まるところでは、誰がいつどのくらいの時間そこにいたのかをうやむやにしないで追跡できるようにする、という考え方なんだね。でもこのリスト、フルネームから手書きで、それがあとからここに書き込むお客さんに全部見られる感じ…知っている人に偶然見られたら、なんだかイヤだな〜と思ってしまう。それがたとえ後ろめたい買い物とかじゃなくても、なんだかイヤ。最近はなんでもプライバシーとか言って、こういうものは表に出さないものじゃなかったのかな?そもそも、他の人も使ったペンを握って…というところからちょっとイヤだし…。

昨日久しぶりに街を歩いてみて、それがすごいストレスに感じた!これじゃ気軽にお店に入れない…(気軽に入るのはまだ時期的にダメか)。でも、そういうクレームが絶対来るのは、ニュージーランド保健省でも予測できたのだろう。ちゃんと、専用のアプリが導入されていたよ!先に個人情報を登録しておいて、お店に入る時に使えるアプリ”NZ COVID Tracer App”をダウンロードしておけば、今度からはお店の入り口でQRコードをスキャンするだけ。これで、お店の側はお客さんの出入りがきちんと記録できる。それから、お客さん側の登録者の方では、自分のアプリにいつどこのお店に入ったかがリストに残るから、自分で過去の行動をトレースするのも簡単にできるんだって。お店に入ったけど、結局何も買わないで出た…なんていう時、あとで考えたらどこに寄ったか忘れちゃうことも多いからね。
アプリについては、NZ Ministry of Healthのウェブサイトのコロナ関連情報のところに、詳しい情報が載っているよ。

ニュージーランドの街という街が、元の活気を取り戻そうとがんばっています。お店には、それぞれに距離を取りつつも、もっともっと人が戻って来なくては…みんなが安心して過ごせるよう、いろいろな対策がとられているんですね!
クライストチャーチもその一つ。ニュージーランド留学Clubでは、将来の留学生をお待ちしています。どうかお気軽にご相談ください。