こんにちは。ニュージーランド留学Clubです。もう9月ですね!

オークランドを除くニュージーランドのコロナウイルス感染警戒レベルは2。オークランドも8月31日(月)より2に下がる予定だったが、アーダーン首相は”31日からのオークランドの警戒度は2.5とする”と発表した。つまりオークランドではレベル3のロックダウンは解除とするものの、集会の人数は10人(葬儀に限り50人)まで、というレベル3の制限の一部を残す措置が取られたのだ。日常生活の制限を減らしつつも、感染のリスクは拡大させないように…マスクの着用もそうだけれど、レベルで決められた制限に関わらず、臨機応変に対策を考えていかなければならない時。ニュージーランドのコロナとの格闘は、まだまだ続いている。

そんな中、うって変わってクライストチャーチの週末は、暖かさが増してぐんぐん春に近づいているのが手に取るようにわかった。
植物園もハグレー公園も、散歩の家族づれやカフェにお茶をしに来る人たちでいっぱい。スイセンやモクレン、寒桜…いろいろな花も少しずつ開いてきて、一気に明るくて華やかな景色に…クライストチャーチの良さが本領を発揮する季節が、もうそこまで来ているのを感じたよ。

スイセンもたくさん咲いて、エイボン川の河岸は黄色に染まりかかっていたし、ベンチに座って見ているだけで、貸しボートやカヌーやカヤックに乗っている人たちがどんどん川面を行き交っていた。もう、レンタルの船はみんな出払っているんじゃないかと思うような混み具合(大げさだけどそんな感じ)。暖かくなると、みんな川遊びがしたくなる。ハグレー公園のボート小屋には、そんな気分ですぐ飛び乗れるような小さいボートが、いろいろ揃っているんだね。留学はニュージーランド留学Club

そして、クライストチャーチ名物のパンティングも!パンティングとは、パンター(船頭さん)の漕ぐ船に乗せてもらう川下りのこと。今の時期は、スイセン真っ盛りの河岸を眺めながら、のーんびりステキなひとときが過ごせるよ。このアトラクションも、「観光客がいなかったらどうなっちゃうのかな…」って少し不安だったけれど、あれだけ暖かくなってくると、やっぱり春の小川でゆらゆらお船にゆられたい…という人たちからの需要があるんだ…と安心した。一見、景色を楽しむなら河岸を歩けばいいじゃない…?と思うよね?でも、そんな人にこそ一度は体験してもらいたいのがこのお船。歩く道より少し低いところを流れる川を、ゆっくり自分も流れていく…そして景色も流れていく。その目線のちがいと、速度のちがいが大事?なんだ。しばらく暮らして慣れたはずのクライストチャーチが、とっても外国っぽく感じるっていうのかな。そしてその景色の中に自分が普通に暮らしていることが、とっても特別に感じられるような…。船頭さんが船を漕ぎながら英語でいろいろおしゃべりしてくれるのも、けっこう面白いよ。機会があったら、ぜひ体験してみてほしい。

それでもやっぱりパンティングって観光用だし、わざわざは乗らない?だったらカヌーがおすすめかも…。エイボン川は浅いから、船がひっくり返る心配もないしね。暖かい春のひととき、友達同士で漕いで、はしゃいで!こちらはあんまり優雅というわけにはいかないけれど、エイボン川の楽しみ方としては当然アリな感じ。川下り、なにげに楽しいです。ニュージーランド留学Club

写真は週末のエイボン川の様子です。クライストチャーチは、これからが本当にいい季節です…多くの人が訪れる日がまた戻ってきますように。ニュージーランド留学Culbでは、将来の留学のご相談を承っております。