こんにちは。ニュージーランド留学Clubです。

新年が明けた頃、真夏のクライストチャーチで花ざかりになるのはアジサイ…というのがすごく不思議なのですが、強い日差しの中で大輪の花を咲かせる青や紫、ピンクのアジサイがけっこう好きです。日本とちがってジメジメの梅雨時でもないので、それもすごくいいです。同じ花のはずなのに、カラッとした青空の中で咲いている方が、やっぱりきれいに見える気がします。

4月に入り、クライストチャーチはちょっとずつ秋の気配になってきました。そんな頃になると、例のアジサイたちはどうなるかというと…そのままの形でまだ咲いていて、色だけが濃い赤に変わっていくんです。枯れて行ってることにはちがいないと思うのですが、湿気が少ないので花の形は残ったまま、うまい具合にドライフラワーになってる!そんな感じです。日本でよく見る6月のアジサイは、終わりごろはしおれて花が下を向いてしまったりして見栄えが良くないイメージ…雨の多い中咲き続けるからそうなるのでしょうか?それとこの国で見るアジサイは全然ちがうんです。気がつくとたしかに他の街路樹なども葉が黄色や赤になってきていて、それを見るとふつうに「わーもう秋?」と思うのですが、アジサイでも季節の移り変わりを感じる…ってほんと不思議です。

そういえば日本にいる知り合いに写真を送った時、たまたまこの赤いアジサイが写り込んでいて「えっ!ドライフラワーのアジサイ、日本のお花屋さんで買ったらめちゃくちゃお高いんだけど!!」と驚かれました。こちらの気候なら放っておいても自然とこうなってしまうのに、やっぱり日本ではわざわざ頑張らないとできないのか…。道理であんまり見たことがないと思いました!秋のひととき、大事に赤いアジサイを鑑賞しましょう!?

少しやわらいだ日差しの中、小川でアヒルたちものんびり泳いでいます。夏の間の騒がしさも、気のせいかちょっぴり落ち着くようなクライストチャーチです。

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