こんにちは。ニュージーランド 留学Clubです。

先週末は、クライストチャーチのコロナ警戒レベルが2に下がって最初の週末でした。レベル2と3のなにが違うかというと、レベル3ではテイクアウトのみだったレストランやカフェ、パブなどでの店内での飲食が可能になったことです。ショッピングモールなどの商業施設のお店が開いたのも大きな違いですね。3週間のロックダウンの間、スーパーマーケット以外のお店に直接行って買い物するのは不可能だったので、みんな多少なりとも我慢を強いられていたんでしょう。先週末のクライストチャーチはショッピングモールに行く道がどこも驚くほど混んでいました。普通の週末でも、昼ごろはちょっと買い物に行く車が多いなあ、と感じることはあります。でも、この間の土曜日はモールのはるか手前の道で車の列が動かなくなったので、「これはダメだ…」と気持ちが折れて、行くのを断念してしまいました。やっぱり、どうしても買わなきゃいけないという物もなく、ろ「ちょっとロックダウン明けの様子を見に行こうかな〜」という程度の気持ちで最初の週末にモールに向かうのは、考えが甘かったのです。

それでも、せっかく出かけたのにさびしいなぁ…と思って、なるべくモールに関係ないところ(そんな道だっていっぱいあるんです)を通って郊外に行ってみました。すっかり春らしくなった景色を見たかったのと、せめて大好きなカフェ、Wigramの Le Bakermenでお茶したーい!という小さな願いが…どうにか叶いました。
まあ、一番大好きなおやつにぴったりのパンはとっくに売り切れていましたが!考えてみたら、普段でも人気ですぐ売れちゃうパンです。みんなが待ちわびたこの時にノコノコ出遅れて行って、私の分がちゃんとあるなんてその方がレアというものでした…。とりあえず、熱〜くてとびきり美味の極上フラット・ホワイトには再会できました。

レベル3になった途端、あちらこちらのカフェで列を作ってまでコーヒーのテイクアウェイを買う人たちがとても多くて、なんだろうあの情熱は!?と遠巻きに感心していたのですが、今回のお茶タイムでその気持ちがわかったような…。ロックダウンのつらさは、プロの手で作られたものから引き離されるつらさでもあるんですね。

それに、ともするとこのコロナ禍でそんなプロの技が詰まった大好きなお店自体が消えてしまうかもしれない…。それはあまりに悲しいので、自分でも買えるものは少しでも買って力になりたいという思いがわいてきます。大好物のパンならもっと買いたいのに〜今度はちゃんと早い時間に行きます!

春先の景色。おいしいコーヒー。ロックダウンを過ごしたせいで何気ないものすらキラッキラに輝いて見えるクライストチャーチです。早くオークランドもレベルが下がって、この輝きが”フツーのこと”に戻る時がきますように。



クライストチャーチに留学中のみなさんも、通学が再開して明るい季節の移り変わりを感じていると思います。そういえば、もう少しで夏時間も始まります。南半球の季節を楽しみながら…そんな留学をお考えなら、ニュージーランド留学Clubにご相談ください。小・中学校、高校、専門学校、大学、語学留学のお問い合わせを承っております。