こんにちは。ニュージーランド留学Clubです。暑い暑いと言っていたら、雨が降って空気がヒンヤリのクライストチャーチです。畑の作物には良さそうな雨の量、庭の水まきもしなくて済むから時々は良し!だと思っています。

1月15日、トンガ諸島付近の海底火山トンガ・フンガ-ハアパイが噴火し、トンガでは津波をはじめとする甚大な被害が出ています。停電によりネットその他の通信が遮断され、噴火の発生以来、家族や友人と連絡の取れていない方々はどれほど心配されているかと思います。離れ離れに住んでいる家族がいると、電話やビデオ通話で元気な声が聞けるだけでもずいぶん安心するものですが、それすらできない状況は本当にきついです。悲しい思いをする人が出来る限り少なく済むことを祈っています。おかげさまで、ニュージーランドでは、北島の西部でごく小規模の津波が起こった程度で、国土への影響は少なかったようです。私たちの住むクライストチャーチは、位置的にも被害が出るに及んでいませんのでどうかご安心ください。

それこそ、今回トンガで噴火が起こってから、何人もの日本の知り合いから「大丈夫?」と安否を気遣う連絡をいただきました。トンガと日本とは8000kmもの距離があるのに、日本でも津波で船が転覆するなど驚くような影響と被害が出ている上、トンガってどの辺だったっけ?と世界地図を見ると、なんと真下ぐらいにニュージーランドがある!!それで「日本でこういう被害があるなら、ニュージーランドは…?」と、気になった友達が次々と連絡をくれた…というわけです。

こういう時に”ニュージーランドって、あの人の住んでる国だよね”と真っ先に私のことを思い浮かべてくださるのはありがたいことです。そして「ご心配かけてごめんなさい!でも、クライストチャーチはなんともないですよ〜ありがとう!」と返事ができることは、もっとありがたいと思います。無事だからこそ、すぐにお返事もできますし…。でもテレビを見ていると、今回はトンガから近い国であるニュージーランドとオーストラリア政府がトンガ政府に代わって噴火の被害状況や支援対策について報告を行なっているのが映っています。日本のニュースでも”ニュージーランドは”とよく国名が出たり、ニュージーランドのアーダーン首相の会見の様子が出ることから「ニュージーランドどうした?」という印象を受ける人が多そうな気がします。ニュージーランド、大丈夫です。今回はむしろ、トンガに手を差し伸べる側としてよくメディアに登場しているのです。

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