こんにちは。ニュージーランド留学Clubです!今日も元気に過ごせていますか?

大学進学、永住権取得などで、英語力を証明するために使用される試験、IELTS。Writing、Listening、Reading、Speakingと、4つの部門で成り立っていて、特に留学生がニュージーランドの高等教育機関(大学、専門学校など)に入るためには必須の試験とされている。日本の大学でも、帰国子女枠入試の出願資格の一つにこのIELTSを含む英語試験結果をあげていたり、また入試の際にIELTSの規定以上の結果を提出すれば英語の試験が免除になる大学もあるということで、高校生でIELTSの勉強をしている人も多いかもしれないね。ニュージーランド留学情報

しかし、IELTSの試験を受けるとなると、大学の校舎などの試験場に集まり、他の受験生と一緒になって長時間机に向かう必要が…そんなこと、今はどこの国でも無理になってきていない?どうしよう、IELTSの試験結果って有効期限があって、あまり前に受けたものは受理されないのに。
でも大丈夫。今回のコロナ禍対策として、IELTSの試験は今、オンラインで受けられるIELTS Indicatorに取って代わられているんだ。オンラインで申し込んで、自分の今いるところから受験できるシステムが、もうできているんだね。試験は週に一回実施されるから、たとえばニュージーランドで受験したいなら受験地はオークランドで設定、そうすると、受験日と時間が出てくるんだ。今のところ、オークランドは毎週水曜の午後7時からと決まっているみたい(えっ、夜の7時から試験…?なんだかそういう状況ってあんまり慣れていないような…?)。日本だったら午後4時からになっている。要するに、日本でもニュージーランドでも一斉にテスト開始になるわけだ。
そしてWriting、Listening、Readingの3カテゴリーで所要時間は2時間45分。終わるのは10時近く⁈もちろん途中退席は無効になってしまうので、自宅受験での環境確保に注意しないといけない。Speakingだけは試験官とのカメラでの対面になるから、また機会が別になるそうだ。
結果が出るのは1週間後。費用はUSドル表示で$149(約NZ$250)となっている。会場でうける通常の試験より安いね。ニュージーランド留学情報

ただし、このIELTS Indicatorはあくまで非常時の試験形態だから、正式な英語力の証明として認めるかどうかは各国のそれぞれの機関や学校次第とされている。だから、願書を出す時などにそこはしっかり確かめる必要があるよ。要注意だね!
でも、試験料が少し安いから、実力を知りたい場合やどんなものか受けてみたい人にはいいかも?!
  
将来に向け、今はしっかりと準備を進める時。IELTSの勉強もその方法の一つです。
対策コースもいろいろあります。ニュージーランド留学Clubへどうぞお問い合わせください。