正規高校留学(卒業目的の留学)〜 St Thomas of Canterbury College

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高校留学 体験談

St Thomas of Canterbury Collegeに留学

お名前:     堀田 空様
留学プラン: 正規高校留学
留学都市:   Christchurch
学校名:    St Thomas of Canterbury College
留学期間: 2017年10月~ 2022年12月 (Year8〜Year13・卒業)
卒業後進路:日本の大学 (立派な志望校に合格されました!)

今回の留学、またニュージーランドに行こうと決めたのはなぜですか?

日本の中学校に在籍していたものの、海外に興味を持っていたことからニュージーランドに留学することを決めました。

現地の学校はいかがでしたか?日本の学校と違う点等ありますか?

日本の学校とは異なり、集団で物事を進めるのではなく一人一人が自分に合ったペースで勉学を行うことが印象的でした。

また、先生にもよりますが多くの場合生徒に寄り添う教育がなされており、先生と生徒という関係だけでなく人と人との学びというのをしっかりと認識できる環境であったと私は思います。
上下関係があまりなく、気軽に話しかけやすい環境であったことから相談や勉強に対する質問などが容易にできました。ただ、自分から行動しないと相手から来てくれることが少なく先生方を捕まえるのが大変だった記憶があります。

授業内容は大学のやり方に近く、覚えるという授業はほとんどありませんでした。私は、地理の授業を受けていましたが、提示された資料をまとめたり具体例などを通じて自分の意見を述べたりするなど、視野の拡大を促進する教育がなされていたと感じました。

ホームステイの生活はどうでしたか?


私は、計五組の家族のもとで生活し多くの経験が積めました。ニュージーランド人というひとくくりではなく、日本と同じように様々な人がいるというところを認識できました。厳しいと思った人でも単に不器用で本当は優しかったり、私にニュージーランドを知ってもらいたいと、多くも場所に連れて行ってくれた家族もいました。
国籍も多様で、マルタにスコットランド、フィリピンなど興味深い話をしてくれるところもありとても楽しかったです。よくアルバムを見せてもらい、日本ではできない海外での人の歩みというものを感じることができました。歴史好きの自分にはとてもたまらなかったです(笑)

食事は日本とは異なり、レパートリーが少ないと感じました。また、朝と昼の食事量は少なく夜にしっかりと食べるということが多かったです。ホストファミリーの国籍によっては食事の内容も異なるので異文化を体験したい人にはもってこいだと思います。しかし、慣れないことも多く、体調が崩れることもあったので定期的に外食に行くのもいいと思います。

お友達はできましたか?仲良くなったきっかけは?

授業や部活動などを通じて友人もできました。仲良くなる切掛けは、私が解らない問題を聞きに行ったことが始まりです。

部活動ではバトミントンをしておりチームでの試合を通じて仲が深まりました。

私は生徒以上に先生方との関りが多く、授業や相談などを通じていい関係を構築できました。

今回の留学生活で驚いたこと、大変だったこと、つらかったことはありましたか?

留学の最初のほうは、英語もわからず何をすればいいのか一切わからない状況でした。
とりあえず他の生徒の後ろをついて行き、先生に聞くなどして少しずつ学校に慣れていきました。スマートフォンの翻訳アプリなどで意思疎通を行ったことも何度もあります。

自分の意見をしっかりと伝えられず勘違いされることなどもあり精神的に落ち込むことも多々ありました。その時は飯尾さんやホストファミリーなどに相談に乗ってもらうなどして乗り越えていきました。

留学してみていかがでしたか?思い出に残っていることは?

留学を通じて多くことを学べました。
特に学校の先生方やホストファミリー、飯尾さんなど多くの人と関われたことで視野が大きくなったと思います。
また、英語が話せるようになったことで海外に対する恐怖心がなくなり、今後の選択肢が一気に増えました。私の好きな歴史や文化についても学べ、本ではわからない細かな部分やちょっと複雑な歴史や他国に対する認識など様々な話ができいい経験でした。

思い出に残っていることに、ホストファミリーに誘われて行った親戚の集まるパーティーがあります。親戚同士の集まっているパーティーに部外者の自分という立ち位置で最初はとても気まずい感じでした。
しかし、そのパーティーの主催者がマルタ島出身ということがわかり、その歴史の話をしていくにつれ打ち解け最後には家の奥からマルタ島の本を持ってきてくれプレゼントしてくれました。このことは私の中でいい布石となり、自分に大きく自信をつける切掛けとなりました。

注意点や今後留学される方へのアドバイスはありますか?

深く考えず何とかなるという感じでいいと思います。最初は変にプレッシャーをもたずに、普通に生活して慣れていくことが重要です。ゆとりをもって行動していれば自然と友達もでき英語も話せるようになると思うので楽しむことを第一に考えていいと思います。

親御様より

約5年の留学時間のうち、約4年を飯尾さんのもとでお世話になりました。
この間まさかのコロナ対策にてロックダウンもあり、またいろんなことで、いい距離感で息子の性格にあったぶれないサポートをしていただき、親として本当に安心してお任せしておりました。私自身は飯尾さんと2度ほどしか直接お会いする機会がなかったのが、本当に心残り。
息子はいつも飯尾さんのことを尊敬する人と称し、多感な時期に息子が貴重な出会いができたことも、今後の大きな支えになると思っています。これからもニュージーランドのお姉さんとして息子の成長を見守ってください(笑)
本当に感謝しかありません。これからもお体お気をつけて、学生さんの夢をお応援してください。

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