ホームステイ体験談
英語教師宅ホームステイで生きた英会話を学ぶ
お名前: Suusan様
留学プラン: 教師宅ホームステイ
留学期間: 2010年4月(2週間)
留学生の声
My important a page of life!
英語の語学力を身につけたい、そのスキルを今までのworkに付加したい。そして世界の人達と話したい。そんな夢を実現するには…?思い立ったのが吉日…トットと事を進め、自ら第二の人生のゴングを打ち鳴らした。
私は、人見知りはしないが、好き嫌いをはっきりさせるタイプ。故にどちらかと言えばHome Stayは危険な選択、「当り外れがあるよ」との雑音の中で、自身 仮説は立てずに先ずはやって見よう、その上で起った事で対処しようの気持ちを持っていたが、その選択肢は間違っていなかった。
KenとMaewynの教師宅でのHome Stay & Private Lesson その仲の良い2人の教師との出会いは、正しく私の中での「大事な人達」とのMemory pageとなった。
朝の食事はKenの役割、私とMaewyn と3人での英会話が始まる瞬間だ。
「Good Morning Sir」とキッチンに立っているKenに声を掛けると「Morning!」元気で明るい言葉で返してくれ、とても良い気分で朝を迎えられる。「Suusan 昨日は仕事が上手くいったよ」とにっこり話すKen! そして英字新聞を片手に「日本の松井が元チームメートに囲まれてるよ」と目を細めて嬉しそうに話してくれる。
「Suusan 今夜は教師仲間の友人が家に来るから賑やかになるよ」とMaewynの問い掛け、こんな返しやすい話材の振りを2人からしてくれ、私も2人につられて英単語を並べる。
不思議なもので英単語から熟語へ、そして会話となり,笑い等が出ると自信ができるもの、食事の締めは必ず私の出番「Suusanの昨日はどうだった?」「今日の予定は?」前夜に話す事を整理しておきそれを試す時。2人の食の手が何気なく止まり、私の話に注視してくれ「Suusan Great!」と誉められ、駄目な言い回しはその場でRepeat&Repeat。日常会話で「I’m on」(ただいま)「Welcome Home」(お帰りなさい)これもLessonの1つ。
毎朝 30分間のNatural Lesson。でも必ず最初に、しかも二人からいつも聞かれるのは『Suusan, Slept well last night?』何の違和感を持たない親子??の会話だ。こんな日常会話が自然に耳に飛び込む環境。これはまさしくHome Stayの冥利に尽きる最大の利点であろう。
9:00am,教材Lessonの始まりであり、KenとMaewynが日を替えて個人教授へ変身!Kenは私にゆっくりと話しをしてくれ、仕事への取組みや、その考え方、日本とニュージランドとの福祉の違い、そしてSkypeを使ってアメリカや韓国に居られる子供さん達との近況も話してくれ、それに負けじと私自身の事もたくさん話しをした。
『自分を語って相手を知る』Ken流の上手な極意であり、これはテキストに無い生きてる教材でのLessonであった。
最も恐縮したこと、それはKenが私の洗濯物を干してくれ、取り込んで畳んでくれたこと。びっくり以外何も無く、何度もKenにお礼を言ったが彼は平常心で「It's usually.」
食事の用意は朝だけがKenと思っていたがとんでもない。昼も夜も…不思議に思いMaewynに聞くと、「Kiwiの夫は家事をよくするが、Kenは更に特別で最良の夫だ。Kenは私が仕事をしてる事を良く理解してくれ、日常の仕事もKenが協力してくれる。でもKenが疲れてる時は私がする。これが私達 夫婦の在り方なのよ」と。
Maewynの私への会話はWritingを兼ね、私のListeningの弱さを理解し、大変でも私の横で懸命に筆記をしてくれる。そのお陰でMaewynの言葉も理解でき,会話をする苦労が面白さへと間違いなく変化した。
時には課外LessonでMaewynと共に近くの教会や家の探索を兼ねたWalking、そしてMetroを乗り継ぎ、ゴンドラに乗って山頂へ、美しいLytteltonを眼下に見下ろし展望ラウンジでコーヒーを飲みながらのお洒落なLessonだ。勿論乗継からcoffee注文まで、知らない多くの人との会話は私のLessonである。
そこでは、ペニンシュラ火山の噴火からクライストチャーチの創世、そしてネパールからの難民に対してのボランティアの取組み等を話してくれ、大変興味深く聞き入った。Maewynは至る所に友達が居て、又始めての人達へも気軽に声を掛ける気さくな女性。そして私を必ず紹介し、私は英語を聞き、私は英語で挨拶をする…正に親心のLessonだ。
ある朝、Maewynが私をドアの外で起こす。「Suusan Let's play table tennis!」昨夜のスポーツの会話で、私は卓球が好きと言った事を覚えてくれ即実行に移してくれる。何とちゃんと道具が揃っておりKenもMaewynもやる気満々。よく歩きよく働く二人はとても元気!私は7gameを全力で戦い勝利したがthe end.足が付いてこなくgive up!
でもスポーツは英語力を促進してくれ、スムーズに会話が飛び出す効果が大だ。Play後の朝食とデザートは朝日を浴びながらのGardenにて…猫のルイジーも仲間入り。
私は少しだが料理を創るのも好きで、2人にそして彼らの友人達にも食してもらった。MenuはKenの作ったカレーを活用し、カレーうどんを日本の出汁で、締めには熱いご飯と京都大安のお漬物。KenとMaewynの友人達がお替りをしてくれたのが「tasty」の裏づけであり、そのお替りする姿を2人は見て喜んでくれてたのが、私は嬉しかった。
又ランチには、出しまきと焼きウインナーソーセージ、そしておにぎりと味噌汁を…。そんな私のCookingを見て、今度は課内?Lesson。
Maewynは私をパンとケーキ作りに挑戦させ、分量から時間のタイミングまでLesson & Lesson。そして出来上がった時のSmellは感動物であり、何よりも美味しいパンが焼き上がった!
ある天気の良い暖かな1日が終わり、私がシャワーを使おうとした時Maewynから「Suusan,wait here please」何かな?と思いきやホッカホッカのバスタオルを手渡してくれた。私の外出の間に干しておいてくれ、更に乾燥機で暖めておいてくれた。お袋の様だ。
そんな毎日を繰り返し、「光陰矢の如し」時間の経つのが早い。そして凄く快適なBedと暖かい毛布は心地よい眠りへのお誘いであり、ぐっすりと休む事が出来た。
「袖摺り合うも多少の縁」ましてや2週間ともなると、感情移入は当然起りえる事。
最終日、「私にプレゼントがある」「Kenが今作っている…」とMaewynが、うきうきしながら私に話す。「Learn English in the home」卒業証明書と「Table Tennis Champion」の表彰状だった。2人は、私を讃えセレモニーをしてくれた。何事も懸命で純粋な二人との心の触れ合いに、私は嬉しさの余り言葉を出す事が出来なく、熱いものが込み上げるのを抑えるのに懸命であった。
2人の教師は、私を常に見てくれ、私の成長を喜んでくれ、そして私の行動を大きな器で見守ってくれた。Teacherであると同時にMy young father & young motherであった。手を繋いでテレビを見ている仲の良い二人が凄く印象的で今でも脳裏に刻まれている。
いつまでも元気で居て欲しい…と願うばかりである。
帰国後、夢の中で英語を話しそれが寝言となり家内がびっくり!! それは成果??(laugh)
親愛なるお2人への感謝メールの一部を紹介し結びとしたい。
Dear Ken and Maewyn
Thank you for great teaching, wonderful staying and lot of consideration for me. I had some precious experiences and it became the most important memory of life. I love you and will want to meet up again someday.
Suusan
そして今回の縁を創生してくれた、孝さんと葉子さんに感謝します。本当に有難う!こうして第一ラウンドは『Excellent』に終始し、更なる夢実現の為次の地へと旅立つ