小学校ボランティアで日本とニュージーランドの教育の違いを実感

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ボランティアプログラム体験談

小学校ボランティアで日本とニュージーランドの教育の違いを実感

お名前: 岸 佳代子様
留学プラン: 小学校ボランティアプログラム
留学期間: 2010年10月(語学学校2週間+ボランティアプログラム2週間)

小学校ボランティアプログラム体験者K.K様

留学生の声

Q. ボランティア・プログラムに興味を持った理由・きっかけなど教えてください。

A. 子供が好きで、海外の子供たちと関わってみたかったのと、海外の教育現場を見てみたかったからです。 海外旅行はここニュージーランドが初めてでした。

Q. ボランティア先ではどのようなことをしましたか?

A. 主にYear7~8(10~13才)の子供たちの面倒をみましたが、担当教員の支持で毎日異なる学年やクラスに配属されました。子供たちの年齢によって接し方を変えたりしてすぐに子供たちに慣れるよう工夫もしました。
授業は日本とは違って自由な雰囲気で行われていて、子供たちも質問があれば、先生が話している最中でも質問をしたりしていました。授業は先生が一方的に授業をする講義形式はほとんどなく、グループワークが多かったので、子供たちのサポートや先生のアシスタントを行いました。
グループワークでは何かについて調べたり、子供たちが自分自身で考えるすることが多いため、子供たちを観察し、時には褒めたり、アドバイスをしてあげたりすることが多かったです。

Q. 英語力はどの程度必要ですか?日本語を使うことはありましたか?教師の経験は必要ですか?

A. 教師の経験はなくても大丈夫だと思いますが、今回日本語の授業を英語で行いました。授業内容は既に日本語クラスで勉強した「挨拶」についての復習でしたが、日常会話が出来る程度の英語力は必要だと思います。

Q. ボランティア・プログラムにあたり準備しておけば良かったことはありますか?

A. 語学の勉強。日常会話がスムーズにできないと子供たちと関わりづらいと思いました。2~3ヶ月位語学学校で勉強すれば、もっと自信が持てたかもしれません。

小学校ボランティア体験談 授業風景

Q. 一番嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。

A. 私に興味を持って話しかけてくれる子もいました。私の拙い英語を聞いてくれて一緒に遊んでくれたことが嬉しかったし、子供なりに気配りが出来ていることにとても感心しました。

Q. どういう人にこのコースをお薦めしますか?

A. 教師になりたい人には絶対お薦めです。既に教育機関で働いている人にも、日本の教育とは異なり見習うことが沢山ありました。また、逆に日本の良いところも感じられました。例えば、日本は詰め込んで教育しているせいか同じ学年の子供を比べると算数などの学力は日本の方が上のように思います。

Q. 今回のプログラムで得られたことは何ですか?またこの経験を活かしてどんな仕事をしたいですか?

A. ニュージーランドの自由な教育を見て、型にはまった考え方ではなくて柔軟に物事を考えていく姿勢は大切だと思いました。
ニュージーランドの教育は、大人の価値観を押し付けるのではなく、子供の意見を良く聞いて尊重していると感じました。子供も日本の子供に比べ、のびのびとしていると思います。日本では看護師をしていましたが、復職して小児科のナースになるようだったら、今回の経験を活かしたいと思います。

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