大学留学 体験談
カンタベリー大学に進学そして卒業!
お名前: 松田 大知君
留学プラン: カンタベリー大学 学士号取得
留学都市:Christchurch
学校名: CCEL Christchurch(EAPコース) → UC International College(UCIC) UTPプログラム→ University of Canterbury(商学部:マーケティング専攻)
留学期間: 2017年8月~ 2021年12月
卒業後進路:オークランドにあるIT sales and Marketing の会社に就職
ニュージーランドに留学をしようと思ったきっかけ、また理由は?
なにか新しいことにチャレンジをしてみたいと思ったのと、英語を話せるようになりたいと思ったのがきっかけで、両親とよく話し合い留学を決めました。そして、やはりラグビーをしていたこともNZ留学につながったと思います。
語学学校(CCEL)のEAP(大学進学英語コース)ではどんなことを学びましたか? 大学を卒業した今、EAPコースに通ってよかったと思う点は??
EAPコースでは大学での勉強へ備えて、文法はもちろんよりアカデミックな英語とエッセイを重点的に勉強した思い出があります。毎週ミニエッセイテストなどがあり、その度に担任の先生からどこが良かったか、またどの部分が自分の苦手の部分で改善の仕方をしっかり指導してもらえました。
また、個人的には語学学校に入ったことにより、自分にあった勉強の仕方を試行錯誤しながら見つけ、大学への準備にも繋げられたと思います。ただ、自分と同じ言語を話す生徒ももちろんいたので英語力を上げるのは本当に自分次第だと思います。
大学での私の勉強ではエッセイのアサイメントが80%くらいを占めていたので、EAPコースを経験して、基礎ができていたので本当に良かったと思います。
UCICに入学してからの流れは?
私は、UCICのUTPコースに進みました。一年間のコースで3セメスター制なので、授業のスピードは速かったと覚えています。1セメスターで4教科の勉強をするので、もう中間テスト?!となったりして少し大変でした。
講師やスタッフのサポートはありましたか?(どんなこと?)学校のイベントなどありましたか?
UCICの講師の皆さんは特に、自らコースでわからないことなどを聞くととても親身になって教えてもらえました。講師の方によってはドロップセッションなどを開き、空いた時間でわからないところのサポートをしてくれます。
ビザのサポートなどもUCICのスタッフの方が手伝ってくださいました。また、他の生徒とピザをたべたりして交流できる会や、日本語を学んでいるカンタベリー大学の学生との交流会などもありました。
UTPプログラム修了後、カンタベリー大学の2年次に編入され、UCICと大学との違いなど何か感じることはありましたか?
まずはクラスの規模です。UCICのときは20人などの小規模で授業を受けていたのが、大学に入ると30-100人ほどの学生と一緒に大規模の講義を受けることになります。(コロナ前ですが)
また、グループアサイメントなども現地の生徒たちと一緒に行う機会が多いです。そして、アサイメントの質を問われる部分や量が多くなったこともUCに編入してからUCICとはまた違うのかなという印象です
UCIC、大学で学んだことについて。なぜそれを専攻したのか、どんなことに取り組んだのか(リサーチなど)、何が面白かったかなど教えてください。
大学では、マーケティングを専攻し、HR(ヒューマンリソース)を副専攻で学習をしていました。どのように商品に価値をつけて消費者の購買意欲あげるのかというプロセスであったり、また、そこには目に見えないサービスの部分やアドバタイジングだったりと様々な要因が関わっているマーケティングの構造を学ぶのが面白く、勉強をしている間に、マーケティングに関わる職に就けたらと思ったのが理由でした。あと、UCICの時に一番理解して面白いと思った教科だったのも専攻にした理由の一つです。
カンタベリー大学在学中は何かイベントや活動に参加していましたか?
大学一年生の時はカンタベリー大学のラグビークラブでプレーをさせてもらっていましたが怪我をしたのでやめてしまいました。また、大学のUCSAが運営している毎週木曜日にあるMONOのイベントにも数回行きました。たくさんの学生がいて面白かったです。
日々どのようなに過ごしていましたか?楽しかったことは?
友人とカフェに行ったり、ご飯を食べに行ったり、時にはランニングに山やビーチに行ったりと、とても充実した日々を過ごせました。週末にはレストランでアルバイトなどもしていました。
また、大学で知り合った地元の子とも仲良くなり、その友達の友達と知り合いになったりと、交流の幅も増えて楽しく過ごせました。ニュージーランドは自然が豊かなので友達と旅行にクイーンズタウンやテカポ湖、ほかの地域にも行けて楽しかったです。
友人関係は?
UCICでできたインターナショナルの友人や大学に入ってからグループアサイメントなどでできた友人などがいます。
旅行に行ったり一緒に勉強をしたりと、この友人たちのおかげで私も充実した大学生活が送れました。
日本の学校や生活と大きく異なると感じる点を教えてください。
僕の印象は、日本に居た時と比べると自由な時間をたくさん与えられた印象です。ですが、そこには自立が求められていたと思います。自分でしっかり自己管理を行い、プライベートの時間と勉強の時間のバランスをうまく取ることが必要な気がします。授業についていけなくなったり、アサイメントの提出期限が迫ったりと最後は自分の首を絞めてしまうので(笑)
これまで留学生活で印象に残っていることは?
友達との旅行や一緒にフラットをして住んだりと様々な楽しいことが思い出に残っていますが、アサイメントに追われながらもいつもの勉強仲間と時には夜遅くまで大学で勉強やアサイメントを頑張っていた日々です(笑)
これまでの留学生活で困ったことなどはありますか?またそれを乗り越えた秘訣は?
やはり勉強の部分で私は困難に直面しました。今まで英語での授業などを受けたことがなかったため、最初の一年は英語の授業になれるのにも必死でした。そのため、授業の前にレクチャーの資料にあらかじめ目を通したり、復習をしたりして乗り越えてきました。
卒業後の進路は?
卒業後はNZにあるIT sales and Marketing の会社に就職することが決まったので、そちらでまた新たなチャレンジをしていこうと思います。
今後留学をする後輩へアドバイスをお願いします。
留学生活は現地の子はもちろん他のインターナショナルの学生とも交流が深められ、また、他の国のカルチャーなどにも面白い発見があり、とても刺激的で楽しいと思います。もちろん大学の勉強などで苦労などもあるかと思いますが、どうか最後まで自分を信じて諦めずに楽しんで乗り越えていってください! そして感謝を忘れずに。
Bright Futuresを利用して感想
僕はNZに来た時からお世話になっていますが、留学での相談はもちろん、他にもたくさんのことでお世話になってきました。いつも親身に留学のサポートやアドバイスをくださったので本当に助かりました。勉強以外の留学生活でのわからないことや、知らないことがあるとストレスに感じてしまうと思うので、Bright Futureさんのような方々に気兼ねなく相談できることは大切だと思います。
Bright Futures/ニュージーランド留学Clubより
大知君ありがとうございました。ご卒業おめでとうございます。
日本の高校を卒業され、英語での大学の講義はとても大変だったと思いますが、本当によく頑張りました。
4月からはまた新しい挑戦ですが、この留学生活で心身ともに鍛えられたことと思いますので、困難も乗り越えられると自分を信じて頑張ってください!応援しています!